cite?site? 日本語の「サイト」はどっち?紛らわしいつづりに注意!

高橋
こんにちは高橋です。
今日は「site」「cite」という紛らわしい綴りを持った二つの単語を取り上げてみたいと思います。この二つ、いずれも日本語にすると「サイト」となりますが、このうちのどちらかは、日本語の「サイト」の意味に引きずられると大失敗してしまいます。実際私はTOEICのテストで「やらかした」経験を持っています。
意味が瞬時につかめないという方、今日は必見です!
 
 
 
 
 

cite?site? TOEICで思わぬ間違いをしないように注意しましょう!

乱三世
日本語の「サイト」は「cite」とするのかそれとも「site」とするのかっていうところからいこうか。
cite↓
site↓
ウィッキー三世
「サイト」は英語でどう綴るのかっていうことですか?
乱三世
「サイト」って普通何?
ウィッキー三世
「ウェブサイト」じゃないですか?
乱三世
「ウェブサイト」の「サイト」の部分は何を指す?
ウィッキー三世
「場所」ですね。
乱三世
そう。そうすると、どっちが正解なわけ?
ウィッキー三世
「site」じゃないですか?
乱三世
そうね。これは辞書(Collins cobuild)で調べると端的に「A site is the same as a website.」と出ている。
ウィッキー三世
元々「site」には「場所」の意味があって、あとで「ウェブサイト」の意味が足された、ということですよね。
乱三世
順番から行けばそうなるな。「site」はお前が言ったように「場所」を指すわけだけど、具体的には「敷地」とか「跡地」「遺跡」なんていう意味を持つ単語だ。ほかにも、例えば犯罪小説で「site」が使われるときはこんな風になるから、ちょっと見てみよう。
 
 
 
 
 

“He hinted to me by writing in the file that the sites were too random,” Starling said.
「彼は、現場が散らばりすぎている、とファイルに記して私にヒントを与えました」スターリングが言った。

 
 
 
 
 

乱三世
これは、「羊たちの沈黙」からの引用だけど、「事件があった場所」=「現場」とできるわけだな。一応、辞書からも意味を引っ張っておくとこういう風に説明されている。

 
 
 
 
 
A site is a piece of ground that is used for a particular purpose or where a particular thing happens.

 
 
 
 
 

ウィッキー三世
これは、「跡地」と「現場」の説明ってことですね。
乱三世
そう。まあ日本語の「サイト」が頭にあれば問題はないと思う。ただ、今日もう一つあげた「cite」っていうのは日本語の「サイト」が頭にあると逆に邪魔になるっていう単語だな。
ウィッキー三世
TOEICでもちょこちょこ見ますよね。
乱三世
さっき両方の発音をつけてみたけど、綴りが似ているっていうのは日本人にとって本当にやっかいだと思うんだな。「cite」の実例っていうのをちょっと見てみようか。

 
 
 
 
 

The United States Army also fostered a relationship with the Mafia during the war, a fact documented years later in several articles and books that cited the names of certain American officers and mobsters;~
※foster促進する、助長する※mobster ギャングの一員
合衆国陸軍もまた戦時中にマフィアとの関係を深めた。そうした事実は後年、アメリカ軍の将校やギャングスターの名前を列挙したいくつかの読物や本に記録されている。

 
 
 
 
 

乱三世
この「cite」はもちろん「site」とは全然違うわけだけど、意味が取れた? 訳も同時に載せたから、もちろんわかったとは思うけど。
ウィッキー三世
この文脈だと「挙げる」ってことですよね。
乱三世
そう。「言及する」「例を挙げる」なんていうことになるわけだ。「cite」の中心の意味を辞書で拾うとこういうことになる。

 
 
 
 
 
If you cite something, you quote it or mention it, especially as an example or proof of what you are saying.

 
 
 
 
 

乱三世
話したことを実証するために「引用したり」「言及したり」したりするってことだな。
ウィッキー三世
こっちの「cite」は綴りだけみて日本語の「サイト」を連想しないように注意する必要があるってことですね。
乱三世
さっきの例に似ているけど、TOEICの公式問題ではこういう文章があるな。
 
 
 
 
 

Mr.Bianchi, who grew up near Capri, Italy, cites his father’s cooking as his inspiration.
イタリアのCapriの近くで育ったBianchi氏は、父親の料理を自身に刺激を与えたものとして挙げている。

 
 
 
 
 

ウィッキー三世
「cite」っていう語感から日本語の「サイト」を思ったらまず、躓く文章になりますね。
乱三世
「site」も「cite」もTOEICの「ド定番」とは言えないかもしれないけど、ちょこちょこ登場する単語だな。特に「cite」の方は、お前が言った通り日本語の「サイト」を思うと怪我する可能性があるから注意したほうがいいということだ。一応「cite」には「引用する」という意味以外に二つ、よく使われる意味があるから念のため触れておこう。上が「collins cobuild」から、下が「ケンブリッジ」という辞書からだ。

 
 
 
 
 

●If someone is cited, they are officially ordered to appear before a court.
 
 
●to praise someone publicly for something the person has done.

 
 
 
 
 

乱三世
どんな意味になる?
ウィッキー三世
上が「召喚する」とか「出廷を命ずる」くらいになると思います。
乱三世
「court」っていうのは、「裁判」とか「公判」っていうことだから、「召喚」くらいがぴったりだな。下は?
ウィッキー三世
公に「讃える」「表彰する」ってことですか。
乱三世
そう。「site」と「cite」という紛らわしい2語を今日でつぶしてしまおう。
 
 
 
 
 

siteとciteのまとめ
site……敷地、跡地、遺跡、ウェブサイトなど

cite……引用する、言及する、(例を)挙げる、出廷を命じる、表彰する

 
 
 
 
 

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高橋
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●追伸

高橋
「cite」の実例として紹介した「~in several articles and books that cited the names of certain American officers and mobsters;~」という文章は、「汝の父を敬え」というゲイ・タリーズが書いたノンフィクションから取ったものです。もちろんあの「ゴッドファーザー」のモデルになった家族に取材した本です。私が聴いていた「ゴッドファーザー」は映画としても、英語学習教材としても鉄板です。
  

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