TOEIC得点アップのコツとは?
こんにちは高橋です。
僕は、400点を半年で750点まで、上げたことがある一方で、800点目前に1年ちょっと停滞するという苦しみも経験したことがあります。
こうした経験をもとに、このブログではおもに
- 隙間時間の活用の仕方
- TOEICで使うべき問題集
- TOEICというテストの特徴
について、記事にしています。
この3つというのは、TOEICの得点をあげるために必須の要素とも言えます
つまり、
- 勉強時間が足りない
- 適切な問題集を使っていない
- TOEICというテストの特徴をしっかりと把握していない
という「3ない」が成立すると、どうあっても得点をあげようがない、ということになります。
このブログでは、点数を960点まで点数をあげ、酸いも甘いも経験してきた、生の声をお伝えしています。
必要な参考書はまず『公式問題集』
僕は900点を超えてからこのブログに紐づけているLINEやメルマガの返信メールからTOEICに関する相談を受けることが多くなりましたが、点数があがらないと悩んでいる人は大抵『公式問題集』を使っていません。
使っていたとしても、きちんと使いこなすことができていません。
『公式問題集』というのは英検でいうところの過去問と同じように扱うべき問題集です。
だから一番力を入れて復習をしなければいけないのがこの問題集です。
なお、一番力を入れるべきだというのは、TOEICの点数が何点になっても同じです。
あなたが700点であっても、800点であっても一番力を入れるべきなのは『公式問題集』です。
もちろん900点になってもやるべきなのは『公式問題集』です。
そして950点になっても結局やるべきなのは『公式問題集』です。
ほとんどの人は点数があがってくると別の模試に手を出してしまいますが、間違いです。
『でる1000問』と単語集
ここに加えるべき問題集があるとすると、それは『でる1000問』(『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』が正式名)とTOEIC専門の単語集です。
『でる1000問』というのはTOEIC界隈では一番信頼できるTEX加藤さんが書いた本だ、というのがポイントです。
TEXさんは、TOEIC満点を100回以上取得して、毎回の受験後にTEXファイルという自身の蓄積ファイルを更新していることでも知られています。
こういう本番のデータも入った蓄積データの上に成り立つ本なので、語彙の精度がとにかく高いのが特徴です。
だからTOEICに出る語彙を鍛えるのにはこの『でる1000問』が特に役に立ちます。
また、語彙を鍛えることができれば、TOEIC界隈では共通の悩みである「塗り絵」対策にもなります。
塗り絵の原因というのは、別にテクニックの問題でもなければ慣れの問題でもありません
単に語彙力が足らないからです。
語彙力が足らなくて早く読むことができず、最後の問題を余らせてしまう、とただそれだけの理由です。
語彙を徹底的に鍛えることができていれば、そのまま塗り絵対策になります。
これはそのままパート7の対策というのは特に必要がないということも同時に指します。
事実僕は、パート7の対策本に手を出したことがなく、900点を超えて以降『公式問題集』以外の模試に手を出したこともありません。
TOEICの問題は2016年に改定され、それ以前の点数がまったく無意味なものになりました。
そして2021年ごろを境にしてリスニングがさらに難化していきました。
だから、今通用しているテクニックの類が明日も通用するのかは誰にもわかりません。
このようなTOEICのためだけにあるような無駄なテクニックを身につけるために労力を使う暇があるのなら、語彙を覚えるべきです。
『銀のフレーズ』、『金のフレーズ』、『金のセンテンス』
TOEIC用の単語集であれば、同じようTEX加藤さんに頼るのが正解です。
あなたの点数が400点未満であれば、まず『銀のフレーズ』(『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』が正式)から始めるのがいいでしょう。
その上級版として信頼できるのが『金のフレーズ』(『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』が正式名)です。
TOEICを受ける人の大半が使っていて、僕も900点になる直前にこの『金のフレーズ』を使いました。
特に注意しておいたほうがいいのが当日の持ち物と受験票に貼る写真です。
それと耳栓が使用できたり、許可されていることも知っておいて損はないはずです。
勉強時間がないと点数が伸びない!?
時間がない! というのは社会人にとって共通の悩みと言っていいと思います。
ただし、TOEICの場合(どんな資格試験でも同じだとは思いますが)勉強時間の少なさは致命傷となる可能性があります。
難化を続けているTOEICというテストの特徴を考えると特にそうです。
時間が足りない! という対策として僕の場合は、特に空いている耳をフル活用してきました。
耳というのはどんな状況でも大抵空いています。
防水機能付きのワイヤレスイヤホンを使えば、もう本当にどこでも聴くことができます。
聴くというと聞いているだけでは意味がないという言葉が大抵かえってきます。
ただ僕に言わせれば、空いている耳を活用しないなんて、それこそナンセンスです。
さっき『公式問題集』は必須だという話をしましたが、リスニングについては、ほとんど復習もせずに、480点にすることができました。
年中英語を聴いているから、ここまで点数を伸ばすことができたわけです。
僕は、『公式問題集』以外の問題集であれば、テキストを見ることもせずに頭から通しで聴いてしまいます。
それを5回繰り返し、聞こえなかった部分を復習してほとんどの本は終わりにしています。
聞こえない理由の第一は、語彙がわからないからです。
だから結局聞こえないのであれば、読んでもわかりません。
聞いても読んでもわからない原因は語彙です。
わからない語彙を確かめる方法としては、読んでも、聞いても同じだということです。
隙間の時間を利用して、5回通しで聞くだけなどと書くと無茶な方法のように聞こえるかもしれませんが、わからないところを確かめる方法としてもとても有効です。
僕は、当時勤めていた会社で730点が必要になり、TOEICの勉強を始めました。
そのときは終電で帰宅でればマシ!という状況だったので、ひたすら耳を使い倒して点数を上げてきました。
始めて受けた点数400点を750点にするまでにかかった期間は半年です。
隙間の時間に耳を活用することで、達成できた数字です。
TOEICの特徴を知らないと点はあがらない!
TOEICの特徴を知らないと同じように点数があがないというのは意外に意識していない人が多いように感じます。
TOEICにはTOEICの特徴があり、これを見落としていると、成果はあがりません。
僕は今でこそ960点になりましたが、800点を目前に1年間停滞したときは、押しても引いてもだめ、まったく点数があがらないという本当に苦しい思いをしました。
それまで以上に勉強をしているのにも関わらず、点数があがらなかったので精神的にもかなりこたえました。
僕はこのときにいったん立ち止まって『公式問題集』と真剣に向き合うことをしました。
その結果見てきたのがこのTOEIC特有の特徴です。
そしてその特徴というのは英語の特徴だということがはっきりわかりました。
どこに勉強の圧をかけるべきか知っている人が最終的には点数を伸ばすことができます。
僕の成果はここに記してあります。
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なお、僕は、960点まで伸ばしたその経験をブログ以外のところでも情報を発信しています。
一つは無料のメルマガです。
ここではTOEICのことを中心に英語全般のお得情報を週1回の割合で、ブログよりも深堀して発信しています。
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以前はLINEにてお得な情報を配信していましたが、今はLINEはコミュニケーションツールとして質問を受けつけています。
独学で限界を感じている、点数があがらなくて悩んでいる
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もし英語勉強に悩んでいたらどうぞお気軽に声をかけてください。
メルマガのテーマはズバリ「TOEIC得点アップのコツ」です。
ブログでは書いていないことまで深堀してお伝えしているので、得点があがらないという方、勉強の仕方に悩んでいる方にとにかく効く内容になっています!