これは面白かった! TOEIC900点取得者がおすすめする英語関係の本6選!

高橋
私は仕事の本も含めて年間150~200冊読みますが、英語の勉強をはじめてからは意識して英語に関係する本を読むようになりました。今日は空き時間に読んだ本で面白かったものを紹介してみようと思います。だいたいTOEIC850点を越えた2019年からTOEIC900点を達成した2020年までの間に読んだものを集めてみました(出版時期はバラバラです)。もちろんただの読み物以上のものを得ることができるものばかりです!
 
 

900点取ったときに使った参考書はこちらからどうそ!!

TOEIC900点突破のために必要な参考書はこれ! 私が実際に使った問題集を紹介します!

2020年12月13日
 
 

1位 日本人の英語/マーク・ピーターセン

ポイント!
●ネイティブが説明する文法では最良のものです!
●日本語を母国語としない人が書いた最良の「日本語」が読めます!

この本に書かれている文章はこの稚拙な文章を書いている私のものよりもうまく、もしかしたらこの稚拙な文章を読んでいるあなたよりうまいかもしれません。まず、このような文章が日本語を母国語としない人の手によって書かれたものだということに驚愕するはずです(少なくとも私はしました)。

最もページが割かれているのが「冠詞」についてです。私はここまで明快に「冠詞」について書かれた文章をほかに知りません。そして「文法書」に載っている冠詞の説明がいかに適当で的を得ないものであるかをはじめて知りました。「aというのは、その有無が一つの論理的プロセスの根幹となるものであって、名詞につくアクセサリーのようなものではない」とは著者の言葉です。

英語を誰に習うか迷っている人はこの著者の本をすべて読破しましょう(私はしました)。ネイティブが説明する英語文法の最良の一つで、日本人の英語学習者必読の書です。

あわせて読みたい!
続日本人の英語/マーク・ピーターセン
ポイント!
●「my friend」という表現がなぜ稚拙になりうるかこの本が教えてくれます!
『日本人の英語』の続編です。ここでも「冠詞」について一番ページが割かれています。映画、小説などのセリフ、文章に落とし込んで説明されている箇所が多いので、より著者の意図がわかりやすく伝わるように工夫されています。
「my friend」という言い方は日本人にとってなじみの深いものですが、状況によっては極めて不自然で稚拙な表現になりえます。その最も説得的な理由がこの本に載っています。

ちなみに、私は一時期年間100本程度は観るプチ映画オタクでしたが、その私が知る限り「my friend」と使ったのは子供のころのアナキン・スカイウォーカーだけでした(『スターウォーズエピソード1』)。前置詞、時制、使役動詞といった文法に関しても面白く読ませます。

 
 

2位 英文法、ネイティブが教えるとこうなります/デイビット・セイン 森田修

ポイント!
●日本の学習者が感じる疑問に丁寧に答えてくれます!
●ネイティブが感じる「具体的な違い」がわかりやすく説明されています!
マーク・ピーターセン以外のネイティブであればこの人から習いましょう。森田修氏との共著の形で、日本の学習者が感じる文法の「なぜ?」を丁寧に解説してくれます。

この本を読めば日常会話で使うリストから「had better」は完全に消去されると思います。「must」と「should」の違い「some」と「any」の違いなどずっと気になっていた疑問に答えてくれます。

続編の『英文法、ネイティブがもっと教えます』もあわせて通読すれば下手な文法書に手を出すよりもよっぽど文法が「腑に落ちる」はずです。

あわせて読みたい!
ネイティブはこう使う! マンガでわかる英会話フレーズ/デイビット・セイン

ポイント!
●一度聞いたら忘れない会話表現が満載です!
●コラムも充実しています!
日常会話で使える短いフレーズをマンガで面白く学習できます。もちろん実用的ですが、むしろ「この日本語は英語でこう表現するんだ!」という面白さのほうが先に来ると思います。
「ちゃんと聞いているよ」が「I’m all ears.」。「連絡を取り合いましょう」が「Let’s keep in touch.」。一度聞いたら忘れないフレーズばかりです。

古本でも高値で取引されている本です。より安く手に入るkindle版がおすすめです。私はこのマンガでわかるシリーズをkindleで全部買いました。

 
 

3位 越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文/越前敏弥

ポイント!
●翻訳家の著者が誤訳しやすい英文を選んでいます!
●通読すると文法に対する理解がより深まります!
「英語自慢の鼻をへし折る!」というのが帯についているコピーです。私はこの本を移動中の余暇として楽しみましたが、確かにフルラウンド打ち合って判定負けしたボクサーのように鼻を完全につぶされました。

問題文(英文)が並び、後で解説が入る形です。特に誤訳しやすい英文を翻訳者である著者が選んでいます。著者が挑戦してくる英文を読み進めれば余暇を忘れて熱中してしまうはずです。通読すれば、英語の足腰がいつの間にかとても強くなっていることに気づくと思います。

ちなみに著者は大学で蓮実重彦(元東大総長、批評家)の薫陶をうけたそうです(フランス語と映画の授業を受けたそうです)。先日カンヌを取った黒沢清もハスミストと言えばハスミストでしょうから、あなたがもし日本映画を愛するシネフィル(映画オタク)であればぜひ挑戦してみてください。

 
 

4位 サバイバル英文法/関正生

ポイント!
●丸暗記に頼らない著者の「方法」がわかりやすくまとめられています!
●「感情動詞」、「クジラの構文」などはここで教えてもらうのが一番です!
日本人講師の第一人者と言えば今はこの人になるでしょうか。さまざまある著作のなかで私はこの本が特にいいと思いました。「おいしい部分」だけを贅沢に集めたようなつくりになっています。

「感情動詞」、「文型」、「クジラの構文」「be to構文」の説明でこれ以上のものを私は知りません。

軽い読み物の作りになっていますが、受験生にもTOEIC受験者にも役立つ内容です。難しい言葉を一切使っていないので、英語を勉強し始めた方も得るところがあるはずです。

 
 

5位 English Grammar in Use/Raymond Murphy

ポイント!
●英語の文法をわかりやすい英語で説明してあります!
●TOEICの点数にも結びつきます!
英語の文法を英語で説明している本です。こう書くとハードルが高い本に聞こえそうですが、平易な英語で説明されているので、TOEIC600点くらいあれば十分に読みこなせるものです。私はTOEIC900点の近道は英語を英語で説明している辞書(=英英辞典)に親しむことだと思っています。
易しい英文なので息抜きぐらいになるかな、と手を出しましたが思いのほかTOEICの点数にも結び付きました。

Raymond Murphyの本は様々ありますがこの本が一番充実しています。

 
 

6位 英会話なるほどフレーズ100/スティーブ・ソレイシィ ロビン・ソレイシィ共著

ポイント!
●TOEIC900点取得者でも勉強になります!
●会話を学ぶならここから始めるのがおすすめです!
例えばバスケットボールをしていてリングを狙ったボールがおしくも外れてしまったときにあなたなら英語でどう表現しますか? 日本語であれば「おしい!」と言いたいところです。

この本に載っている答えは「almost!(おしい!)」です。

「ネイティブなら子供のころに身に着ける表現」というキャッチフレーズが付いているので、簡単な表現が並んでいますが「おっ!」という驚きにも出会える面白い本です。

続編の『英会話きちんとフレーズ100』と合わせて読破しましょう。

初めはここに並んでいる表現さえも瞬時に出てこないはずですから、スタート地点として最適の本です。

 
 

まとめ
高橋
英語に関係する本で、面白かったものをあげてみました。ここに載せたもののなかではなんと言ってもマーク・ピーターセン氏の本がダントツです。この人はあの有名な文法書である『ロイヤル英文法』の共著者として参加もしています。特に『表現のための実践ロイヤル英文法』ではすべてのコラムを執筆しています。『日本人の英語』などの本を読んで面白いと感じたら、こうした文法書に手を出してみるのもいいかもしれません。ちなみに私はTOEIC900点を達成したときに『文法問題でる1000問』(TEX加藤著)の補助本として『ロイヤル英文法』を活用しました。900点達成時の問題集についてはこちらをのぞいてみてください。

TOEIC900点突破のために必要な参考書はこれ! 私が実際に使った問題集を紹介します!

2020年12月13日

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