Kindle unlimitedは英語学習に役立つ? 僕の活用術を書いてみました!

高橋
こんにちは高橋です。

今回は月額980円で読み放題のKindle unlimitedについて少し突っ込んで話してみます。

僕は月30冊以上読みますが、このサービスを利用するようになってから少ない月でも5千円程度は本代を節約できるようになりました。

英語関連でも良書を見つけることができます。

TOEICの点数をアップさせた方法も参考にしてみてください!

※この記事には僕が実際に使用しているサービスの広告も含んでいます
 
 

 
 

TOEIC960点になりました!
 
 

休憩時間も英語に触れるためにはKindle unlimitedが必要だった!

僕がTOEIC900点を取る直前に勉強に当てることができた時間はだいたい1日1~2時間程度でした。

机に向って勉強できる時間がだいたいこのくらいです。

それと当時からブログを書いていたので、ブログを書く日は1時間程度パソコンに向かいました。

文法や単語を取り上げるときはこの時間もTOEICに結びついた学習ができていた、と言ってもよさそうです。

ブログの時間も入れるなら日によってばらつきがあるものの2~3時間机に向っていた、ということになります。

ただ、「これだけ」で点数があがったわけではありません。

僕はそれが900点であろうが、800点台であろうが、700点、600点、500点台であろうが、10点でも点数をあげるには、机に向かう以外の時間の使い方がとても大事だと思っています。

僕の場合の工夫の一つは、このブログでずっとお話してきたとおり空いた時間に英語を「聴く」ということです。

英語学習を始めた当初終電で帰宅できればマシ! という状況だったのでどうしても、「耳」を活用せざるを得なかったと何度も書いてきましたね。

そもそも英語を始めるきっかけが、会社でTOEIC730点がノルマになったからです。

しかも半年で730点という期限付きです。

期限内に点数を取れなければ明日のパンにも困る可能性があるわけですから、時間を粗末に扱っていては到底達成できません。

だから、情報は耳から、ボタンを押せば情報、耳さえ空いていればどんなときでも情報、ということを徹底したわけです。

そして、半年で750点(400点→750点)に到達して、机に向かう時間を絞り出せるになったときにした工夫が趣味の読書も全部英語関連にしてしまうことでした。

僕は年間300冊以上、本を読みます。

2020年は買った本が400冊近くになりました。

本から情報を得るというのは私にとって生活の一部になっているようなところがあります。

この生活の一部になっている時間も英語の時間にしてしまうというのがTOEIC900点を目指していた僕の工夫です。

文字通り洋書も読みましたし、英語の文法などを日本語で解説している実用書なども読みました。

どんな問題集を使うかはもちろん大事です。

本番のテストを多く受けたり、模試の回数を重ねることでTOEICという試験に慣れることもたぶん必要です。

ただ時間の制限がある人間にとってそれと同じくらい、英語に接する時間をどうひねり出すのかというのがとても大切になってきます。

英語に漠然として触れているのではなく「熱量がある」触れ方が必要です。

僕の場合で言えば、趣味の読書も「英語」にしました。

この結果としてTOEIC900点を取得することができました。

もちろんそこで役立ったのがKindle unlimitedのサービスです。
 
 

ポイント!

  1. 750点を超えるまで一番した工夫が「聴く」こと
  2. 900点を取る直前にしていた工夫が趣味の読書も英語関係にすること
 
 

Kindle unlimitedのサービスとは?

Kindle unlimitedは対象になっている雑誌、漫画、本が月額980円で読み放題になるというサービスです。

2023年現在では対象になっているコンテンツは小説、実用書、ビジネス書、雑誌、漫画、洋書など200万冊以上です。

英語関連本以外でも、もしあなたが定期的に雑誌を2冊程度読む習慣があり、それがKindle unlimitedの対象だったら、ほぼそれだけで元が取れるということになります。

僕が感じる使い勝手のよさはアプリを入れればどんなデバイスでも読むことができるという点です。

Kindle専用端末でももちろんいいし、大きい画面で見たければパソコンでも見ることができます。

なかでも僕が一番使い倒しているのは携帯です。

携帯は音を鳴らすこともできますね(リスニングもできる!)

文字も音も「携帯から」とすれば「情報が全部携帯」におさまります。

欲しいと思ったらその場でダウンロードするだけです。

コンテンツに触れるまでの時間としてはこれ以上の近道はないはずです。

読み放題サービスは他にもありますが「本」を中心に考えるとやはりKindle unlimitedが一番充実しているようです。

他のサービスと比較してみるとこんな感じです。

 
 

dマガジン 月額440円(税込)/雑誌が700誌以上
楽天マガジン 月額418円(税込)/年額プラン3960円(税込)/雑誌が700誌以上
ブック放題 月額550円(税込)/雑誌350誌・マンガ3万冊
シーモア 読み放題ライト月額780円(税込)=3.4万冊以上/読み放題フル1480円(税込)=8.6万冊以上/マンガ、ライトノベル、BL、雑誌、写真集など
Kindle unlimited 月額980円(税込)/本200万冊以上、雑誌350誌以上/小説、ビジネス本、実用書、漫画、雑誌、洋書など

 
 

 

TOEICの勉強に役立つ本にはこんなものがあります!

この記事を書いた2021年は、英語関係、特にTOEIC関連の本が充実していました。

例えば『TOEIC L&Rテスト至高の模試600問』もKindle unlimitedの対象になっていました。

この問題集は『公式問題集』よりも難易度が高く、また『TOEIC L&Rテスト精選模試』という超がつくレベルの高い問題集よりも難しくありません。

僕は900点を超えるまでの「模試」は『公式問題集』以外必要ないという意見ですが、『至高の模試』は『公式問題集』をしゃぶりつくした後の高地トレーニングとして活用できる問題集です。

2016年に問題が改定されてからのTOEICを「観察・研究し続けている」と前文にあるとおり精度の高い問題集です。

kindle版は模試1~3とわけて販売されていますがその全てが読み放題になっていました。
 
 

『TOEIC L&Rテスト至高の模試600問』も読めた!

 
 

単語集では『キクタンTOEIC L&Rテスト』のシリーズがKindle unlimitedの対象となっていました。

この単語集はレベル別に分かれており『SCORE600』『SCORE 800』『SCORE 990』の3冊全てが対象でした。

単語集として一番精度が高いのがTEX加藤さんの『金のフレーズ』ですが、僕はこの『キクタン』に目を通してみて、900点オーバーを狙う単語帳としては十分だという印象を持ちました。

今はほとんど出題されない期限切れの単語というのもほとんど見当たりません。
 
 

『キクタンTOEIC L&Rテスト』も読み放題の対象でした!

 
 

僕が900点を取ったときに特に面白いと思い、得点アップに役立ったと紹介した本のなかでは、デイビット・セインさんの『マンガでわかる』シリーズも全巻が読むことができました(このシリーズは今でも読み放題の対象です)。

シリーズは『前置詞』『冠詞』『時制・仮定法』『動詞』『形容詞・副詞』『英会話フレーズ』の6冊です。

前置詞の説明の仕方で定評があるのは大西泰斗さんですね。

確かにとてもわかりやすく説明してくれます。

ただ、僕がおすすめするのはこのシリーズです。

何しろマンガで説明してくれます。

これ以上はわかりやすくできないでしょう。

前置詞以外のシリーズもまさにマンガを読む気軽さで通読すれば目から鱗の情報に出会えるはずです。

TOEICの点数に関わらず全ての人におすすめの本です。
 
 

デイビット・セインの『マンガでわかる』シリーズも対象です!

 
 
雑誌では『ENGLISH JOURNAL』も読み放題の対象でした。

TOEICの勉強をしている方にとって購読率ナンバーワンが『CNN ENGLISH EXPRESS』で次がこの『ENGLISH JOURNAL』ではないかと思います。

音声は無料で手に入りますから、Kindle unlimitedに入れば毎月この雑誌を買っていたお金が浮くということになります。

これだけでもサービスをうける価値がありました。
 
 

雑誌では『ENGLISH JOURNAL』が読み放題の対象でした!

 
 
ほかにも目につくところでは関正夫さんの『世界一わかりやすい英文法授業』も対象でした(これも今でも対象になっています)。

関さんの本では僕は『サバイバル英文法』という新書が好きですが、この本はより対象を狭めたうえで内容を噛み砕いてあります。

雑誌であればほかに『TIME』も対象です(今でも対象です)。

すべて英語なので気軽に読書というわけにはいかないでしょうが、読み放題なのですから、好きな記事だけ拾って読むという贅沢もできます。

なお、対象が一定ではないというのはデメリットではありますが、今まで対象でなかったものが対象になるという面もあります。

しかも、Kindle unlimitedの場合、一度ダウンロードしてしまえば、返却するまですきなだけ読むことができます。

つまり、ずっと読み続けることができます。

当時対象になっていた『至高の模試』を返却しなければ、今でも読むことができた、ということです。

 
 

 
 

ポイント!

  1. 英語の本も充実している
  2. 対象が変化するので、掘り出し物に出会う可能性がある
  3. 20冊まで手元に保持できるので、読み続けたい本は無期限で読める
 
 

Kindle unlimitedのデメリットはこんなところです

逆にデメリットを上げると
 
 

デメリットはこれ!

  1. Kindle Storeにある全ての本が読み放題のわけではない
  2. 小説の良書に対象が少ない
  3. 一度に20冊しか読めない
 
 
ということがあげられます。

 
 

→→全てが読み放題のわけではない

200万冊が対象というのはすごい数ですが、kidle storeで買えるものが全部無料で読めるわけではない、というところに注意が必要です。

あなたが欲しい本をamazonで検索してみてその本に「Kindle unlimited」と書いてあれば対象、書いていなければ対象ではありません。

初回登録から30日間は無料で読み放題になりますが、気になる方は欲しい本を事前に検索にかけてみることをお勧めします。

なお解約に対するペナルティはどの時点でもないので、その点は安心です。
 
 

→→小説、ノンフィクションの良書に対象が少ない

僕の場合特に小説、ノンフィクションをよく読みます。

心を動かされたコンテンツを学習に組みことが必須と考えているので、読み放題の対象でないことが多いのはかなり痛いです(なにしろ750点になるまでに一番使い倒したコンテンツが小説の『ゴッドファーザー』です!)。

ただし、さっきも触れたように使い道が英語学習だけではないという広い視点で考えると経済的にもかなりお得です。

費用の点はこのあとじっくり触れてみます。
 
 

→→一度に20冊しか読めない

一度に20冊しか読めない(ダウンロードできない)、というルールがあります。

20冊を超えて読みたければダウンロードしたものを一度消す(返却する)必要があります。

ただ2021年当時は一度に10冊しか読めなかったので少し窮屈に感じましたが、今は20冊です。

例えばじっくり読む本の枠、雑誌など読んだらすぐ返す枠という風に20冊の上限を使い分ければ、何の問題もないと思います。

読み終わってから新たに加えればいいだけの話なので、そういうルールがあるという感じです。

僕自身はこの点に関しては不自由を感じたことがありません。

こういう本達もkindleにおさまる時代になりました

 
 

月5千円~1万円の節約は十分可能

経済的な面も僕の経験を基に少しお話してみましょう。

僕は年に300冊以上の本を読みます。

2020年は日記を読み返してみると約380冊でした。

こうなるとそれに使う費用というのも結構な額になることがあります。

年で300冊以上だとだいたい月に30冊程度ですね。

1冊に1000円払ったとしても3万円かかります。

古本で買ったり、図書館で間に合わせたりしたとしても軽く通信費以上の額を払う必要があります。

例えば僕は本代だけで月8万8千円超払ったこともあります。

8万8千円超の金額になるとクレジットの決済を見たときに若干目が飛び出しそうになります。

しかも、データで映画やドラマを鑑賞する時代にあって2万円以上するキェシロフスキ(『トリコロール』3部作など)のDVDボックスを買ってしまったりするので、それが重なると本当に目が飛び出したかと思うほどの金額になります。

このMAX8万8千円強がKindle unlimitedを活用するようになってから、月平均で5万円を超えることがほとんどなくなりました(それでもまだ多いですね)。

それまでは月でならすと5~6万円程度でしたので月によっては1万円程度を節約できるようになったということです。

まず雑誌をほとんど買わなくなりました。

『ENGLISH JOURNAL』も特集によっては買っていましたが、対象なので買わなくなりました。

こういう積み重ねでかなり節約できたということになりそうです。

Kindle unlimitedは月980円ですから、月で1万円削ることができれば、大きな節約ですね。

 
 

ポイント!
月額980円なので、書籍代の節約が十分に可能
 
 

日本語の雑誌も多く読める

あなたの趣味に刺さるかは不明ですが、2021年当時、Kindle unlimitedの対象になっていた雑誌を書き出してみるとこんなものがありました。
 
 
『Tarzan』
『POPEYEポパイ』
『Casa BRUTUS』
『FINEBOYS』
『Safariサファリ』
『フィガロジャポン』
『Pen』
『Beginビギン』
『ダ・ヴィンチ』
『東京カレンダー』
『MAQUIAマキア』
『VOCEヴォーチェ』
『withウィズ』
『LaLa Begin(ララビギン)』
『Oggi(オッジ)』
『ViVi ヴィヴィ』
『BAILA(バイラ)』
『オレンジページ』
『週間アスキー』
『SPA!』
『週刊FLASH』
『FRIDAY』
『週刊現代』
 
 

僕がコロナの自粛期間を経て、一番目を通すようになったのが『Tarzan』です。

「自宅でできる運動で何かよいものがないか」と考えていたときたまたま手に取ったのがきっかけです。

最近は『オレンジページ』もよく見ます。

youtubeの動画だと料理をしながら観るというのができにくいので、重宝しています。

携帯かkindleの専用端末ならば、料理中かさばるという紙の欠点もなくなりますね。

文春砲の『週刊文春』はさすがに対象ではありませんが、ゴシップ好きのニーズにもこたえられる週刊誌も対象になっています(そういう人はワイド―ショーやネットニュースを見て終わりかもしれませんが)。

さっきも書いた通りamazonの書籍カテゴリーで検索をかけるとKindle unlimitedの対象かどうかはすぐに確認することができます。

定期的に買っていたものが対象になっていればそれだけで出ていく金を止めらることになります。

日本語で何かを言えない人は英語でも何かを言えない?

昔、村上春樹がエッセイのなかで、日本語でも口ごもってしまうのに、英語になった途端に流暢に話せるはずがない、という意味のことを言っていました(だからいつも人前で話さなければいけないときは憂鬱なんだそうです)。

同じことがそのまま「話す内容についても言える」というのはうがちすぎだとしても、日本語の内容がcontent-freeなのに英語になった途端に中身の詰まったものになるとはとても思えません。

結局、大事なのは英語で何を言ったのかということです。

RとLの発音をどれだけ厳密にできるかというのは本当に些末なことです。

中身のある会話をするためにある程度の読書は必要だ、とうがちすぎついでに付け加えておこうと思います。

その読書の支出をある程度抑えてくれるのがKindle unlimitedです。

 
 

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