
circulationの主な意味!
- 発行部数
- 血流
- 流通
- circulation desk=受付カウンター(貸出し、返却などをする受付)
※「circulation」は「circulate」の意味を考えると簡単に頭に入ります!
TOEIC960点になりました!

circulation=発行部数/circulation desk=受付カウンター

「circulation」ですか?

TOEICで一番出るのはどんな意味?

「発行部数」ですよね。

英英辞典の『collins cobuild』では例文として「The Daily News once had the highest circulation of any daily in the country……」という風に載っているけどこれはどういう意味になる?

「かつては国内最高部数を誇った」くらいの意味になるわけですね。

そう。ほかには「circulation desk」という形でTOEICでは同じく頻出になると思う。これはどういう意味?

「図書館の貸出カウンター」のことですよね。

そう習った?

大抵の単語集にはそう出ていると思いますよ。

それじゃあ「UNIVERSITY OF TORONTO LIBRARIES」というサイトで偶然「circulation desk」を説明しているところがあったのでこれを見てみよう。「貸出カウンター」であっているのか確認できると思う。
What is a circulation desk?
The circulation desk is the place at any library where you can check out and return books, pay fines, pick up your holds, and more. They are usually located near the main entrance of each library, and are sometimes called the “Loans Desk”.

この「UNIVERSITY OF TORONTO LIBRARIES」っていうのは複数ある提携大学の図書館を紹介しているものだけど、「What is a circulation desk?」という問いに回答する形で説明してくれているわけだ。これはもう、そのまま答えを示してくれているだろ?

日本語にしたら、「受付カウンター」くらいになるということですかね?

「貸出し」だけではなく色々なことをするということですね。

これは、そのまま近所の図書館のカウンターを思い浮かべるのが一番いいと思う。例えば新規登録の受付だってしてくれるし、そこにいる人にトイレの位置を聞いてもきっと答えてくれるはずだ。それと、文章の後半で「a circulation desk」をほかの言葉で置き換えることができるとわかるだろ?

「Loans Desk」ですか。

そう。これもついでに頭に入れておいてもいいな。とりあえずTOEICに出る「circulation」の意味としてはこの2つ(「発行部数」と「図書館のカウンター」)を押さえておくべきだな。それから次は「circulation」の中心になる意味っていうのがあるからこれを紹介しよう。「 circulation desk」がなんで「貸出し」や「返却」をするところになるのかという説明にもなると思う。
「circulation」は動詞の「circulate」のイメージを借りるのがオススメです!

「circulation」ってほかにも意味があっただろ? どんなものがあった?

「血流」とか「血液循環」なんていうのがあったと思いますけど。

「Your circulation is the movement of blood through your body.」(『collins cobuild』)ってやつだな。他には?

「流通」なんてTOEICでもたまに聞かれると思いますけど。

そうね。この単語の色々な意味をどうやって覚えている? 何かをイメージしたりしている?

これって「circle」とか「circular」から来てますよね。だから円を描くようなイメージをするとうまくいくんじゃないかと思いますけど。

「流通」でも「血流」でもそれでピッタリだな。「circulation」のイメージをつかむにはもちろんそれでいいと思うけど、オススメなのは、「circulate」という「circulation」の動詞形の中にあるこんな意味を借りることだ。
僕はcirculateのこんな意味からcirculationを覚えています!
If you circulate at a party, you move among the guests and talk to different people.

これって客がいるところをぐるぐる動きまわっている様子がよく出ていると思うんだな。

「ゲストの間を動き回りながら色々な人と話している」ことを指して「circulate」というわけですか。

イメージがよくつかめるのではないかと思う。「客の間を行ったり来たりしている」、あるいは「忙しく動き回っている」というイメージだな。例えば「噂」が客の間を行ったり来たりしたらどうなるわけ?

「噂が広がる」ということですか。

そう。「circulate」には「噂が広がる」という意味があるわけだ。例えば「金」が客の間を入ったり来たりしたらどうなるわけ?

「貨幣が流通する」ってことですか。

そういうことだな。いずれも動詞の「circulate」の意味を紹介したわけだけど、「パーティーで人の間を忙しく動き回っている」イメージができればこの「circulate」でもその名詞の形の「circulation」でも細かい意味を覚える必要がないということだ。

要するに、何が忙しく動き回っているのか文脈で判断すればいいということですか。

そう。このイメージが固まれば「a circulation desk」がなんで、「貸出し」もするし「返却も受け付ける」のか説明できるだろ?

基本は行ったり来たりするからですね。

覚えやすければ、「circular」や「circle」のイメージからでいいけど、「客の間を行ったり来たりしている」、あるいは「忙しく動き回っている」というイメージの方がどこかコミカルな感じもあって親しみやすいからおすすめだ。繰り返しだけど、これを頭に入れておけば細かい意味は文脈が教えてくれるということだな。
circulationの主な意味!
- 発行部数
- 血流
- 流通
- circulation desk=受付カウンター(貸出し、返却などをする受付)
※「circulation」は「circulate」の意味を考えると簡単に頭に入ります!
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●追伸

僕は当時勤めていた会社で730点が必要になり、TOEICの勉強を始めました。
そこからなんとか950点を超える点数を取ることができましたが、今、時間が取れる状態で、仕切り直すとしたら、ここから始めるというのをこの記事で書いてみました。
僕の経験が全部詰まっているので有料級の記事になっています!
今回は「circulation」という単語を取りあげてみました。
TOEICでは「発行部数」の意味で頻出の単語ですが、「circulation desk」とすると「図書館の受付カウンター」という意味にもなります。
覚え方にコツがあるので、僕のやり方を詳しく解説してみます!