毎日わくわくTOEIC対策! その26 name ~「ゴッドファーザー」を借りて~

高橋
こんにちは高橋です。
今日は昨日の「yet」に続いて、「name」を取り上げてみます。
特に英語の学習者でなくとも書類などで日常的に目にする単語だとは思いますが、「名前」以外に重要な意味を多くもつ多義語になります。
もちろんTOEICに出やすい意味も解説してありますのでぜひ読んでみてください。

 
 
 
 
 

ウィッキー三世
今日は「name」ですか?
乱三世
そう。今日は取り上げる意味も結構多いから、さっさと進めよう。ここ数日、お前の無駄話に付き合って随分長くなったからな。読者からも「LINE登録の宣伝がちょっとうるさい」って苦情が届いているそうだ。
ウィッキー三世
僕のせいじゃないですよ!
乱三世
お前な。だから、いい加減覚えろって。話を振っているんだから「わーすごい❤ LINE登録すれば高橋がTOEIC855点になったとき聴いていたコンテンツを教えてくれるんでしょ?しかもタダなんだって」って提灯入れるのがお前の仕事だろうが!
ウィッキー三世
「わーすごい❤ もうあんまり凄くて興奮しちゃったから、虫に刺されたところに痔の薬塗っちゃった❤」。こんな感じですか?
乱三世
じゃあ始めるか?
ウィッキー三世
はい。
乱三世
「name」なので、「名前」となるわけだけど、ほかにも面白い意味がこの単語には結構あるな。例えば「You name it」で、どんな意味になるか知っている?
ウィッキー三世
「You name it」っていう熟語ですか?
乱三世
慣用句だな。文章での実例を見てみようか。今日は村上春樹の「風の歌を聴け」からだ。

 
 
 
 
 

“I can watch all day long when I’ve got the time. You name it, I watch it. Yesterday, I saw a debate between a biologist and a chemist. Did you catch that one?
私なんて暇さえあれば一日中でも見てるわ。何もかもよ。昨日はね、生物学者と化学者の討論会を見たわ。あなたも見た?

 
 
 
 
 

ウィッキー三世
「You name it」で「何もかもよ」という意味なんですか?
乱三世
そう、「何でも、どんなものでも」という感じだな。これは小説を読むと本当によく出てくる言いまわしだな。ちゃんと辞書にも載っているから、見てみよう。
 
 
 
 
 

You say you name it, usually after or before a list, to indicate that you are talking about a very wide range of things.

 
 
 
 
 

乱三世
要するに広範な物事を話していると強調するために、使うというんだね。
ウィッキー三世
「You name it」で「何でも」となるとなかなか出てこないでしょうね。
乱三世
こういうのは慣れだな。小説や映画で実例をいくらでも拾えるはずだから、どんどん触れてみることだよ。次は、「名前」と同じ「名詞」で使われている意味を取り上げてみよう。「ゴッドファーザー」からだ。
 
 
 
 
 

I don’t want them driving new cars. I don’t want them welching on paying a winner. And I don’t want any free-lancers staying in business, they give us a bad name.
くじ売りに新車を乗り回してもらいたくない。客への支払いをごまかしているっていうのも気にくわない。それに俺は一匹狼どもに長期間商売をやらせることに反対なんだ。奴らのおかげで客が寄りつかなくなったらおしまいだからな。
※Welch賭け金を支払わないでごまかす

 
 
 
 
 

乱三世
かなり意訳した日本語訳を載せたけどこの場合は「name」=「評判」という意味になるな。
ウィッキー三世
じゃあ「they give us a bad name」で「あいつらは、悪い評判を我々に与えている」って感じになるんですか。
乱三世
もっとくだけていうと「奴らは俺たちの評判を下げている」くらいかな。この意味の同義語は「reputation」になるな。
ウィッキー三世
ああ。まさに「評判」ですね。
乱三世
そう。では、続いてこれはどうかな? また「ゴッドファーザー」からだ。訳をつけていないから考えてみて。
 
 
 
 
 

I don’t know what you’re getting sore about. We’ll buy your share at any reasonable price you name, what’s wrong with that? What’s unfair about that?

 
 
 
 
 

乱三世
「sore」は炎症を起こしたなんていう意味もあるけど、この場合は「腹を立てた」っていう意味になるな。「share」は「株」だ。そうすると「any reasonable price you name」っていうのはどうなる?
ウィッキー三世
「reasonable」っていうのはどういう意味でしたっけ?
乱三世
「理にかなっている」なんていう意味があるけど、ここは「適当な」っていうのが一番いいね。
ウィッキー三世
では、「any reasonable price you name」で、「あなたが指定する適当な値段で」ってことじゃないですか?
乱三世
そう。「name」で「指定する」って意味になるな。「I don’t know what you’re getting sore about. We’ll buy your share at any reasonable price you name, what’s wrong with that? What’s unfair about that?」で「あんたが何を怒っているのか私にはわからない。我々はあんたの株をあんたが指定する適当な値段で買う、このどこがまずいんだ?どこが不公平なんだ?」だ。
ウィッキー三世
これは動詞の意味になるわけですか?
乱三世
もちろん「name」は名詞の意味が多いけど、動詞の意味もいくつかあるんだな。これはそのうち一つだ。
ウィッキー三世
TOEICで出やすいのはどっちですか?
乱三世
名詞の意味でも使われるけど、聞かれて嫌なのは当然動詞の方になると思う。一応、先に進める前に引用した文章を説明しておくと、これは、父親の仕事を手伝い出したマイケルがモーグリーンというカジノを経営しているチンピラに話しかけている場面になるね。経営がひどいから株を手放して我々に売れと半ば強引に迫っているわけだな。映画を観たことがある人にはおなじみの場面だと思う。次は、その肝心のTOEICで聞かれると嫌な意味を見てみよう。
 
 
 
 
 

He named Genco Abbandando his counselor, or Consigliere. He put layers of insulation between himself and any operational act.
※Consigliereコンシリオーリ。組織のナンバー2にある人でドンの相談役

 
 
 
 
 

乱三世
これは、どんな意味になる?「his counselor」ってあるからそんなに難しくはないだろ?
ウィッキー三世
「Genco Abbandando」っていうのが名前ですよね?
乱三世
そう。そうなるとどういう意味になる?
ウィッキー三世
「指名した」とかそんな感じですか?
乱三世
「He named Genco Abbandando his counselor」を訳すとどうなる?
ウィッキー三世
「彼はゲンコを彼のカウンセラーに指名した」。
乱三世
そうね。「人物」を「選ぶ」とか「指名する」ということになるな。一応全訳を書いておおくと「ゲンコ・アッバンダンドには顧問役、つまりコンシリオーリの役が与えられた。彼は、いかなる作戦行動においても、何層かの絶縁帯を設けることにした。」となる。
ウィッキー三世
さっきの「指定する」にしてもそうですけど、「名指しする」って感じで捉えることができそうですね。
乱三世
名前とか名称を「指さしている」イメージね。難しく考えずにそれでいいと思う。「name」にはほかに形容詞の使い方で「一流の」「有名な」という意味もあるな。それからこれが名詞になると「star」と同じ意味になったりする。
ウィッキー三世
「有名な人」ということですか。
乱三世
そう。辞書で調べると名詞の意味は、「famous」や「great」なんていう修飾語と一緒に使うとあるな。余力があったら覚えておいていいと思う。今日はこのあたりで!
 
 
 
 
 

「name」のポイント
高橋
「reputation」と同義語の「評判」など、名詞の意味も重要ですが、「(値段などを)指定する」「(人物を)選ぶ、指名する」という動詞も重要になります。
 
 
 
 
 

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高橋
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●追伸

高橋
先日紹介した映画の「パルプフィクション」に「There’s a reservation under Wallace.」(ウォレスの名前で予約してあるけど)というセリフがあります。これはお店を予約したときによく使われる表現ですが「I have a reservation under the name of Wallace.」ともできる表現です。予約したときの常套句として、頭に入れておいてもいいかもしれませんね。

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