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critical acclaim
これは「批評家からの賞賛」という意味です。
「acclaim」をしっかりと把握していればまったく問題ないはずですが、僕はとっさに「critical」の方に目がいってしまいました。
「critical」はまず「(状況などが)深刻な」という意味が最初にきますね。
また「criticize」につながる「批判的な」という意味もあります。
僕はここに引っ張られて「ツンデレ」みたいなものか?などとトンチンカンなことを想像してしまいました。
「critical」は「批評の」という意味にもなりますね。
「acclaim」は「賞賛する」もしくは「praise」の同義語で「賞賛」となります。
「critical acclaim」で「批評家による賞賛」です。
『collins cobuild』の説明も念のため載せておきます。
If something or someone receives critical acclaim, critics say that they are very good.
service call
これで「訪問サービス」の意味になります。
まずパソコンで使う専門用語が頭に浮かんだ人も多いと思います。
また、製品に関する苦情とか、相談を指して「コールサービス」などとすることもあるのでこの意味を想像した方もいるかもしれません。
ただ「service call」とした場合は「業者による訪問サービスを要求すること」もしくは「訪問サービス」そのものを指します。
家財などの修理などに対してよく使われるのでTOEICの本番でいつ聞かれてもおかしくない意味です。
「call」は「呼ぶ」「電話をかける」や「かけた電話」を基本的には指しますが「If you call somewhere, you make a short visit there.」(『collins cobuild』)という意味もちゃんと存在します。
例えば「be on call」としたときに「特に緊急の仕事にとりかかる準備ができている状態」を指したりもします。
ただ電話をかけただけなのか、それとも修理マンが家に来たのかでは大きな違いですから、注意しておきたいところです。
「電話相談サービス」の意味であれば「helpline」などとします。
意識しておきましょう。
ちなみにフィリップ・K・ディック(『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』などの著者。『アンドロイド~』は『ブレードランナー』の原作)に同名の短編があります。
「service call」をしに来た「repairman」がまさに登場します。
back-order
そんなの常識だよ! と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
「バックオーダー」とカタカナにしても同じ意味で使われているので、自分で商売をされている方などにとっては特に常識だと言っていいと思います。
「back-order」(=「backorder)で「(在庫切れ、未生産のため)取り寄せ注文する」という意味になります。
名詞で使って「取り寄せ注文、入荷待ち」の意味にもなります。
このあたりはリスニングでも常識として扱われる可能性があるので、確実に抑えておきたいところです。
an order from an earlier period of time for goods that have not yet been produced or that have not been delivered
confidence man
「confidence man」で「詐欺師」の意味です。
「confidence」というのはTOEICでも非常に重要な意味ですね。
「信頼=faith」という意味がまずあって、能力にたいする信頼があると、それが「自信」になります。
そして「confidential」(「秘密の、機密の」)というこれもTOEICでよく聞かれ単語に通じる「秘密」の意味もあります。
そう考えると「confidence man」というのはまさに「信頼」と「秘密」が同居したような言葉と言えそうです。
「confidence game」とすれば「他人の信用、信頼に付け込む詐欺」という意味です。
それぞれ「con man」、「com game」と縮めて表現することも多くあります。
A confidence man is man who persuades people to give him their money or property by lying to them. (『collins cobuild』)
line of credit
「line」には国と国との「境界」(=「border」)の意味がありますね。
それを想像するととらえやすいと思います。
「line of credit」で「融資限度額」「信用枠」の意味です。
「credit」という単語自体も注意しておく必要があります。
もちろん「クレジットカード」のことを指しますし、映画や演劇などの「クレジット」という意味もあります。
また「be credit to」で「~の功績だ」、「give someone credit for」で「(能力などを正しく)評価する」となったりもします。
それから就職の話や、大学の話のときに「credit」と出てきたら「単位」の意味ですね。
超が付く重要な単語です。
日本語の意味に引っ張られないようにしたいものです。
Clemenza too, though he gave Michael credit for a bravura performance with the Turk and the police captain, could not help thinking Michael too soft to be a Don.
※bravura勇壮、華美、華麗な曲
クレメンザも同じだった。ソロッツォとあの警官をやった見事な手腕は買っていたが、ドンになるには柔すぎると思えてならなかった。
treasurer
「treasure」が入っているので「宝物」のことだと慌てて判断してしまいそうな単語です。
「treasurer」となると、一般的なのは「会計係」「出納係」の意味です。
「treasurer」=「会計係」です。
この意味を知らずにのんきに構えていると、相手の術中に見事にはまることになります。
The treasurer of a society or organization is the person who in charge of its finances and keeps its accounts.(『collins cobuild』)
off-limits
「If an area or a place is off limits, you are not allowed to go there」(『collins cobuild』)と端的に説明される意味です。
「off-limit」で「立ち入り禁止」です。
カタカナで「オフリミット」としても同じ意味になると日本語の辞書で確認できます。
小説や映画でもよく目にする言葉で例えば『ハンニバル』の中ではこんな風に使われています。
Sometimes they only said good night as she packed her gym bag and disappeared toward the family quarters, off-limits to the staff.
ときおり彼女が荷物を詰めているときや、スタッフは立ち入ることができない彼女の自宅に帰っていくときなどにおやすみと言うだけだった。
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●追伸
僕はようやくTOEIC900点を達成しましたが、未だに意味を勘違いする単語(や熟語)が結構あります。
TOEICの本番を終えた後でも「あれってそんな意味だったのか!」と驚くことがまだありシャレになりません。
今回は僕が最近「勘違いした意味」を7つ集めてみました。
ケアレスミスに近い勘違いも含まれますが、なぜ勘違いしたのかも書いてあります。
目次を見て全てわかるか確認してみてください。