毎日わくわくTOEIC対策! その3 「コピーcopy」~村上龍「69」を借りて~

高橋
こんにちは高橋です。
今日取り上げるのは「copyコピー」という単語です。
日本語で定着している言葉ですが、注意を要する意味があります。TOEICで注意しておくべき意味はこれです!(copyの発音はこちら↓)
ポイント!
「copy」がそのままオリジナルと同じ意味になる場合があります。
例えば新聞、CD、レコードなどは「copy」を使って新聞の1部、CD1枚、レコード1枚となります

copyがオリジナルと同義になります!

ウィッキー三世
「copy」ですか?
乱三世
日本語のコピーで考えると失敗する意味があるから、これをまず見てみようTOEIC必須の意味だ。今日は村上龍の『69』から取ってある。
 
 

He always sends me a copy of any good new salsa or reggae record.
サルサとレゲエのいいレコードが入ると、送ってくれる。
※日本語は村上龍の原文をそのまま引用してあります

 
 

ウィッキー三世
「salsa(サルサ)」と「reggae(レゲエ)」のレコードそのものに「copy」とあてているということですか?
乱三世
日本語の「コピー」を考えると間違える可能性があるということだな。
ウィッキー三世
要するに「レコードそのもの」になるから注意が必要ってことですよね。
乱三世
そう。CDの1枚、本の1冊、レコード1枚ってことだ。つまり、本やCD、レコードなんていうのは同じものを何枚(何冊)も複製して頒布するわけだな。まったく同じものだから全部オリジナルでありかつ「コピー」であると言えるわけだ。
ウィッキー三世
日本語の感覚でいると違法コピーでもしたものを送ってもらっているんじゃないかと勘違いしそうですね。
乱三世
そう。複製技術の発達でオリジナルがそもそもコピーであるというややこしい事情が出てきて、その事情がそのまま言葉に反映されたということじゃないかな。これはTOEICでさらっと出てくる単語になるから、このあたりのことを頭の隅に置いて、覚えておいてほしい単語だな。『69』では、「I give her a copy of Cheap Thrills and she doen’t even send me a thank-you note.」という一文も出ている。
ウィッキー三世
「a copy of Cheap Thrills」で「チープ・スリル」というレコードということですか?
乱三世
「『チープ・スリル』をプレゼントしたのにお礼も寄越さない」くらいの意味になるな。「チープ・スリル」っていうのは、ジャニス・ジョプリンのアルバムの名前だ。
ウィッキー三世
この文章でも「copy」の感じがよくつかめそうですね。
乱三世
一応辞書(collins cobuild)の説明も引用しておこう。

 
 

A copy of a book, newspaper, or CD is one of many that are exactly the same.
 
 

ウィッキー三世
「正確に「(完全に)同じもの」ということですからまさにCDの1枚、本の1冊、新聞の1部ということですね。
乱三世
くどいようだけど、日本語にするとCD、本、新聞とだけ表現することも多く「コピー」を連想させるようなニュアンスが消えてしまうことに注意が必要だ。

「copy」=「duplicate」/「copy」=「imitate」

乱三世
日本語のコピーから遠くない意味も確認しておこう。これがまさに日本人が想像するコピーになると思う。英英辞書(Collins cobuild)の説明を見てみよう。
 
 

If you copy something, you produce something that looks like the original thing.
 
 

ウィッキー三世
「『オリジナル』と似たもの(同じようなもの)を作りだすこと」というのですから、まさに「複製する」ということになりますね。
乱三世
duplicate(複製する)と同じ意味だな。これは名詞としても使われることがある。この言葉の派生形は「copyright」だな。著作権、版権という意味で、要するに「複製できる権利」ということだ。それから「キャッチコピー」のコピーに近い意味は次のようなものになる。
 
 
In journalism, copy is written material that is ready to be printed or read in a broadcast.
 
 

ウィッキー三世
「ジャーナリズム(新聞、報道の世界)で、刷られる、もしくは報道の中で読まれる(書かれた)ネタ、題材」というのですから、新聞、テレビ、ラジオで報道される「原稿」という感じですか。
乱三世
そう。それからもう一度村上龍の『69』に別の「copy」が出てくるからこれも見てみよう。
 
 

He was copying the heroes of the gangster movies that had been popular a decade earlier, films that you could still see in small provincial cities like ours.
一昔前に流行った日活アクション映画のヒーローの真似だ。地方都市にはそんなものがまだ残っているのである。
※日本語は村上龍の原文をそのまま引用してあります

 
 

ウィッキー三世
「heroes」っていうのは日本語の「ヒーロー」と同じ意味ですよね。要するに、「ヒーロー」の「物まね」ってことですよね?
乱三世
英語から日本語にするとなると「彼は一昔前に流行ったギャング(スター)映画のヒーローの真似をしていた。地方都市では未だ(そんな映画を)観ることができるのである」という風にできると思う。この同義語はなんだかわかる?
ウィッキー三世
「imitate」ですか。
乱三世
そう。日本語でも「イミテーション」という言葉が定着しているけどあの「イミテーション」の動詞だな。また辞書を引いておこう。

 
 

If you copy a person or what they do, you try to do what they do or try to be like them, usually because you admire them or what they have done.
 
 

ウィッキー三世
「you try to do what they do or try to be like them」ということですから、まさに真似をするということになりますね。
乱三世
「admire」を使っているので、そこに物まねをする相手に対する尊敬だったり、好意的な感情だったりが存在するということだな。
ウィッキー三世
「複製」の延長だからこれも比較的頭に入れやすいですね。
乱三世
人や人の動作を「複製」したら、それは「物まね」ということだな。今日は冒頭の「copy」の意味をとにかく押さえておくことだな。おしまい!
 
 

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高橋
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2020年2月29日

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