その日本語、英語ではこんな意味もあります!トライアルtrial

こんにちは高橋です。

今日は「trial(トライアル)」という単語を取り上げてみようと思います。

日本語ではだいたい「試し、実験」などの意味が定着している単語です。

またオートバイなどの競技のときによく「トライアル」と聞くと思います。

職場で使う場合「試用期間」となったりもするでしょうし、「サンプルお試し」の「トライアル」も定着している意味です。

辞書(『collins cobuild』)を引いてみるとこうした意味は全て英語から来ているとわかります。

抜き出してみましょう。

 
 

辞書(collins cobuild)ではこう出ています!

●A trial is an experiment in which you test something by using it or doing it for a period of time to see how well it works. If something is on trial, it is being tested in this way.

●If someone gives you a trial for a job, or if you are on trial, you do the job for a short period of time to see if you are suitable for it.

●In some sports or outdoor activities, trials are a series of contests that test a competitor’s skill and ability.
 
 
1番上は、「一定の期間、何か(商品など)を使用したりして性質の良しあしを見極める、試すこと」という意味になるので、日本語の「お試し」にも通じる意味です。

2番目は、「あなたがその職にあっているか見るため短い間働くこと」
ですから、まさに日本語の「試用期間」です。

3番目は「競技会」くらいの意味でしょうか。

「スポーツや屋外競技において、競技者の能力をテストする」ときに使う言葉というのですから
「オートバイの競技」というのはそのままこの意味になります。

どれも、日本語になっている意味とほぼ同じでとらえやすい言葉ということになると思います。

では、次のような場面における「トライアル」はどういう意味になるでしょうか?

今日は『スター・ウォーズエピソード3シスの復讐』の場面を参照してみましょう。

議長(パルパティーン)がついにダークサイドの本性を現し
マスター・ウィンドゥと格闘している場面です。

殺されそうになっている議長をみてアナキンは動揺しています。
 
 

『スター・ウォーズ』からの引用です!

Windu:I am going to end this once and for all.
Anakin:You can’t. He must stand trial.
Windu:He has control of the senate and the courts. He’s too dangerous to be left alive.
Palpatine:I’m too weak.-Don’t kill me.Please.
Anakin:It’s not the jedi way. He must live.

ウィンドゥ:これで終わりだ
アナキン:だめだ。彼は裁きにかけられるべきだ
ウィンドゥ:こいつは議員や法廷を支配している。生かしておくのはあまりに危険だ
パルパティーン:もうだめだ。頼む殺さないで
アナキン:ジェダイの道に反する。彼を生かすべきだ
 
 

この場合は「裁判」の意味ですね。

「stand trial」「裁判を受ける」という意味になります。

動詞に「stand」を取るのが一般的なので、フレーズごと覚えておきたいところです。

辞書ではこう書いてあります。

ちなみに『collins cobuild』では最上位に示されています。

 
 

「裁判」の意味ははこう説明されています!

A trial is a formal meeting in a law court, and decide whether a person is guilty of a crime.
 
 
「有罪か否かを決めるための法廷での公式な討議」ですからまさに「裁判」です。

今日は、同じく「スター・ウォーズ」の『エピソード2クローンの攻撃』も参照してみたいと思います。

ここでは、「スター・ウォーズ」独特の「トライアル」にふれることができます。

アナキンの少し長い独白になりますが、引用してみましょう。

話している相手はパドメです。
 
 

『スター・ウォーズ』の「trial」はこれです!

Don’t get me wrong. Obi-Wan is a great mentor. As wise as Master Yoda and……as powerful as Master Windu. I am truly thankful to be his apprentice. In some ways―a lot of ways―I’m really ahead of him. I’m ready for the trials……but he feels that I’m too unpredictable. He won’t let me move on.
(誤解しないで。オビ=ワンは偉大な師だ。ヨーダのように賢く、ウィドウのように力強い。僕は本当に彼の弟子であることに感謝している。ただ、僕は多くの点で彼よりも優れている。もうジェダイになれるんだ。でも彼は、まだ僕のことを予測不能(未熟)だと思っている。僕をジェダイにしようとはしないんだ。)
 
 
この場合の「トライアル」は、「スター・ウォーズ」の造語と考えていいと思います。

アナキンは、まだジェダイにはなっていない弟子の立場です。

これが、一端のジェダイになって独立するには、それを許すかどうかの
「トライアル」を受ける必要がある、つまりこの場合は「試験」に近い意味になっていると考えられるわけです。

私が持っているDVDではこの「trial」に対して「独立」と日本語訳がしてありました。

「トライアル」の少し面白い使い方という事になると思います。

今日は、「試し、実験」から派生した意味以外に
英語では、「裁判」を指して「トライアル」とするということをお話しました。

それでは!

 
 

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●追伸

高橋
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