毎日わくわくTOEIC対策! その5 「house」~村上龍「69」を借りて~

高橋
こんにちは高橋です。
今日は「house」を取り上げてみたいと思います。名詞の意味もたくさんありますが、この単語にはTOEICでよく見かける動詞の意味も存在します。また、熟語でも有名なフレーズがあったりします。そのあたりも触れてもらいましょう。
 
 
 
 
 

乱三世
おっ大将! また来ているな。今日もやるの?
ウィッキー三世
今日は「house」について話してもらえるって聞きましたよ。
乱三世
そんなのほっておいて、とりあえず今日はギャンブルでもしにいくか? 俺の知っている店があるから、その店のおごりでさ。
ウィッキー三世
いきなりどうしたんですか?
乱三世
と、いうようなときにも使える、フレーズが「house」にあるんだよ。
ウィッキー三世
ああ。本当に誘ってくれたわけではないんですか。
乱三世
「house」を使った熟語なんだけどわかる?
ウィッキー三世
どの部分ですか?
乱三世
「店のおごりで」って部分だな。例えば高橋がずっと聴いていた「ゴッドファーザー」という小説のなかでまさにそのフレーズがあるからちょっと引っ張ってみよう。 「”Draw some chips for all these people so that they can gamble on the house”」
ウィッキー三世
「on the house」の部分ですか?
乱三世
そう。「on the house」「店のおごりで」って意味だね。ちょっとチップを引き出してこい。この人たちが店のおごりで遊べるように」っていう感じかな。よく聞くフレーズだから、頭に入れておいていいと思うよ。
ウィッキー三世
「house」単体でも意味が広いんですよね。
乱三世
うん。「house」で頭に浮かぶ意味を言ってみて。
ウィッキー三世
まずは当然「家」ですよね。
乱三世
うん。それから。
ウィッキー三世
それから……、houseっていったら、なんだろ。「house wine」で安いワインとなるっていうのは知っていますよ。
乱三世
ああ。いいね。他にも結構あるでしょ? 例えば「White House」っていったら何のこと?
ウィッキー三世
あ~。あれも「house」ですね。アメリカの大統領官邸のことですね。
乱三世
そう。大統領とその直属のスタッフを指すことも多いと思うけど「議員」のことを指して「house」ってするのは重要な意味になるね。日本で言えば衆議院と参議院を合わせた立法府のメンバーそのものを指して「house」とできるね。「国会」なんて言葉を当てはめてもいいと思う。あとお前が好きなステーキハウスなんていうのも「house」が使われているでしょ?
ウィッキー三世
それは、日本人の造語なんじゃないんですか?
乱三世
ちゃんとした英語だよ。飲み食いするところを指して「house」とするって辞書には出ているよ。「a steak house」で「ステーキハウス」、ステーキを食わせるところっていう感じだな。
ウィッキー三世
え~。よくある造語の類だと思っていたら違うんですね。
乱三世
「house」は本当に意味が多いね。劇場や映画館の「観客席」なんていうのも「house」で表すことがあるね。よくドラマなんかで、人が倒れちゃって、「この中にお医者様はいらっしゃいませんか?」なんてたずねる場面があるよな。劇場と公演会場みたいなところでこれをいうなら「Is there a doctor in the house?」ってことになるね。使えるだろ?
ウィッキー三世
……。一生出会わなそうな場面ですけどね。音楽の「ハウス」なんていうのは違うんですか?
乱三世
あれも「house」だよ。一応シカゴの「ウェアハウス(The Warehouse)」っていうゲイ・ディスコが名前の由来だってことだけど、そういうことまでは辞書には書いてないね。ほかには、「一族」を「house」って言ってみたりね。特に「王族」なんかに使うね。
 
 
 
 
 

ちょっとおさらい!
高橋
On the house=店のおごりで
辞書では「If you are given something in a restaurant or bar on the house, you do not have to pay for it.」と言う風にでています。代金を払う必要がない=店のおごりでということですね。

house wine=店で一番安いワインのこと
white house=大統領官邸議員を指して「house」ともできる
a steak house=ステーキハウス。飲み食いする場所をさして「house」とできる

そのほか「観客、観客席」の意味としては、次のように出ています。

The house is the part of a theatre, cinema, or other place of entertainment where the audience sits. You can also refer to the audience at a particular performance as the house.

「映画館や劇場などで観客が座っているところ」となっていますね。もしくは「観客」そのもの指しても使えるそうです。また、辞書によっては劇場そのものを指して「house」としているものもあります。

 
 
 
 
 

乱三世
それから、今まであげてきたのは、名詞扱いの単語だけど、動詞の意味もあるんだな。これが。
ウィッキー三世
わかりにくい意味だったりするんですか?
乱三世
そんなことはないしイメージはしやすいけど、TOEICの長文とかに挟まっているとちょっと嫌な感じになるかもね。今日もしつこく、村上龍の「69」から引いてみたから、ちょっと考えて。
 
 
 
 
 

 
●So I ended up going on my own to that holy sanctuary, the room that housed the English Drama Club.

 
 
 
 
 

乱三世
どうかな? ちなみにend up doing「~する羽目になる」「結局~になる」っていう熟語だね。これも重要熟語だ。
ウィッキー三世
これは、もう、「ある」くらいの意味じゃないですか。
乱三世
うん。村上龍の原文では「そういうわけで、僕は、一人で、講堂の奥にある美少女の聖域、英語劇部部室へとむかったのである」となっているね。これは、「入っている」「保有する」なんていう感じでとらえられる意味になるね。そもそも「house」を動詞で使うことはほとんどないと思うので、動詞の使い方に慣れておくというのもいいかもね。
ウィッキー三世
この場合だったら要するに「the room that housed the English Drama Club.」で「英語の演劇クラスがある」「クラスの活動が行われている」部屋っていうことなんですよね。
乱三世
そうなるね。ちなみに、同じ小説のなかで「Doesn’t matter. I’m going to be under house arrest or suspended or whatever, so I’ll have plenty of time on my hands.」
なんていう表現があって面白いから、ついで紹介しておこうか。
ウィッキー三世
「arrest」って逮捕とかって意味じゃなかったでしたっけ?
乱三世
「逮捕」とか「拘留」、「拘置」なんていう意味があるね。「under house arrest」で「自宅謹慎」を表わしているんだね。この主人公のケンが学校をバリケード封鎖してその処分が下る前の状況でなされた発言だ。「under house arrest or suspended」で「停学や自宅謹慎」となるね。
 
 
 
 
 

まとめ
高橋
「So I ended up going on my own to that holy sanctuary, the room that housed the English Drama Club.」
そういうわけで僕は一人で、(講堂の奥にある美少女の)聖域、英語劇部部室へと向かったのである。

「the room that housed the English Drama Club.」で「英語の演劇クラスがある」「クラスの活動が行われている」部屋という意味になります。
「house」の意味からそのままイメージしやすいとは思いますが、動詞として頭に入れておきたいところです。

ちなみに、この場面は主人公のケンが学校のアイドルだった松井和子に自分たちで作る予定の映画の出演交渉に行く場面です。結局松井和子に話かける前にその演劇部の顧問とつまらない議論になり、その議論を聞いた体育教師にボコボコにされてしまうという結末がまっています。

 
 
 

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高橋
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