こんにちは高橋です。
昨日『表現のための実践ロイヤル英文法』の別冊に載っている300の例文を隙間の時間だけ使って覚えた、という話をしました。
今日はここをもう少し掘り下げてみます。
この別冊に載っている300の例文というのは、文法の本当の肝になる部分を厳選してあります。
だからこれを覚えるだけで、実はTOEICに出てくるような文法はほとんどカバーすることができます。
もちろん、最初はその理屈の部分を日本語で説明を受ける必要はあると思います(参考書を読む必要はある)。
ただ、ある程度理屈がわかった後は、例文を頭に入れるという方法が有効です。
例えば僕はここに載っている仮定法の例文を全て暗記しているので、それ以上仮定法を学ぶ必要性を感じたことがありません。
比較級も、時制も関係詞も一緒です。
使役動詞も知覚動詞もそうです。
使役動詞の「have」は「have+目的語+過去分詞」の形になったときに被害を表すことがあります。
こういうのは理屈で説明されるよりも
I had my bike stolen last night.(私は昨夜自転車を盗まれた)
という英文を頭に入れたほうが頭に残ります。
こういう例文を覚えていれば「I was stolen my bike」などという文章の凡ミスもしなくなります。
「I was stolen」だったら「私が盗まれた」と言う意味になってしまいますね。
誘拐でもされたのかと勘違いされてしまいます。
空いている耳というのはとにかく使いようで、使い方次第で英語力を飛躍的にアップさせることができます。
そういう聞く素材として『表現のための実践ロイヤル英文法』はとにかく貴重なアイテムです。
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