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TOEIC受験に必要な証明写真の規定とは?
TOEICの受験票に貼る写真にはサイズ、撮影時期などの規定があります。
規定を表にまとめるとこんな感じです。
サイズ | 縦4㎝×横3㎝のもの |
---|---|
色 | モノクロ、カラーどちらでも可/フチなしのもの |
背景 | 後ろに何も写っておらず白または薄い色 |
撮影時期 | 6ヵ月以内 |
服装 | 明記されていないが清潔な服装なら問題なし。スーツが無難 |
注意点 | ●正面を向いた本人の顔がはっきり確認できること(顔に影がないこと) ●本人のみが写っていること ●上半身無帽で、頭部全体が写っていること |
サイズは縦4㎝×横3㎝のもので、証明写真機で撮ることができるサイズです。
証明写真機を使用する場合はこのサイズを選択するようにしましょう。
色はモノクロ、カラーどちらでも可能で、フチなしのもの、です。
後ろに何か写っていてはダメで、白または薄い色という規定があります。
これも証明写真機を利用すれば気にする必要はないと思います。
カラーの証明写真を使ったとしてもTOEICの成績証明書はモノクロで印刷されます。
ただ「顔に影がなくはっきり写っているもの」という規定があるので僕は毎回カラーの写真を添付しています。
「上半身無帽で、頭部全体が写っている」という規定もあるので、眼鏡などもすべてはずしてひげもきちんとそったうえで、撮影するのが安心です。
なお、服装は特に規定がありませんが、公式ホームページの証明写真のサンプルはスーツなので、スーツを持っている人はスーツが無難でしょう。
6ヵ月という規定があるので、毎回試験を受けることが決まってから撮影するようにしています。
TOEIC受験用の写真添付の際の注意点とは
写真を受験票に添付する際にも少し注意しておくべき点があります。
また表にまとめるとこんな感じです。
注意点1 | 裏面に氏名と受験番号を記入する |
---|---|
注意点2 | 受験票の証明写真添付欄の水色の外枠にあわせて貼る。枠内の赤い文字が見える場合は規定外となります。 |
注意点3 | 必ずのりで貼る。のりは写真からはみ出さないようにしてよく乾かします。推奨されているのはスティックのりです。 |
意外に注意しておきたいのが裏面に氏名と受験番号を記しておくということです。
受験票を回収した後にはがれてしまった場合など、万一に備えてということだと思いますが、規定として明記してあるので記載するようにしたほうがいいと思います。
実際にやってみるとわかりますが、紙の上に素材が違う証明写真を貼るのは結構手間です。
乾くのにまず時間がかかり、受験票がヨレていたりすると端がうまくつかないことがよくあります。
必要以上につけて大量に端からはみ出さないようにノリを適量付けたあと筆箱などで軽く重しをしておくといいでしょう。
受験票に青枠があり、そこにピッタリおさまるように貼り付けるようにします。
枠内の字が見えると規定外と明記されているので、該当する場合は写真で失格になる可能性もあります。(写真がそもそも4×3でないとそうなります)
特に気をつけましょう。
TOEICの証明写真が規定外だったり、写真を忘れたりしたらどうなる?
証明写真が規定外であったり、写真自体を忘れたりしてしまった場合どうなるかというと、これは
失格!!
になります。
つまり受験できなくなります。
この場合、受験料の払い戻しもありません。
TOEICの公式ホームページには当日に持ってくるべきものとして以下の記載があります。
●受験票
●証明写真1枚(受験票に貼り付ける用)
●写真付の本人確認書類
●筆記用具
●腕時計
●マスク
そして赤字の注意書きで
「受験票に貼る証明写真」と上記の「写真付の本人確認書類」の両方を試験当日にお持ちいただけない場合、受験できません。また、その際は受験料の返金もできません」
(TOEIC公式サイトより)
と書かれています。
本人確認はそれほど重要なことなので、写真だけは必ず規定を守って持参するようにしましょう。
なお、証明写真を受験票と別に持参するという意味ではなく、貼った状態で受験票と一緒にもってきてくださいという意味です。
試験当日までにきちんと貼り付けるようにしましょう。
TOEICに貼り付ける写真で失格に!? 僕の失敗体験
僕は一度雨のとき、証明写真機で撮って顔に少しモヤがかかってしまったことがあります。
当時は無帽で顔がわかれば問題ないだろ、くらいの軽い認識しかなかったので、そのまま貼り付けて会場に行きましたが、規定に反していないか一応確認させてください、と言われてしまいました。
その写真は顔が少し不鮮明になっていたほか、背景に水滴も写り込んでいました。
どうやら正面の画面に水滴がついていたため、写ってしまったようでした。
最終的には
- 顔が本人だと確認できる
- 背景も薄い色になっている
ということで事なきを得ましたが、平常心を取り戻すのに苦労した覚えがあります。
写真の規定に引っかかるというのは本当につまらないミスで、避けられるミスでもあります。
規定をよく確認して、写真を用意するようにしましょう。
少し高いけどおすすめは証明写真機での撮影です
規定が細かくあるので、やはり一番おすすめなのは証明写真機での撮影です。
1000円以内で6~8枚手に入ります。
僕はこれまで年末にかけて2~3回程度受験するのを慣習としてきたので、一回目の受験を決めたタイミングで撮るようにしています。
音声の指示通りに撮影すれば規定通りのものが、高画質で出てくるのですから、僕の場合は必要経費だと思っています。
アプリを使ってTOEICの証明写真を安く撮影する方法2つ
自撮りで大丈夫なのが「履歴書カメラ」
「履歴書カメラ」であれば、自撮りをして、つまり自分ひとりで撮影をして、セブンイレブンで印刷することができます。
印刷代はなんと4枚1セットで40円です。
手順は簡単で、
「履歴書カメラ」を携帯にインストールする
↓
指示に従って撮影をする
(枠が出てくるのでその枠内に自分の顔が収まるように撮影します)
↓
セブンイレブンのマルチコピーアプリなどを使って印刷する
とただこれだけです。
どの段階でもアプリの手順に従えば戸惑うことはないはずです。
なお、一応僕も「履歴書カメラ」を使って撮影、印刷をしたことがありますが、あくまで非常時のときなどに限るかなという気がしています。
まず背景がまったくの白や薄い色(家具などが写り込んでいない)の場所を探すことが結構難しいというのが一つです。
すくなくとも僕の部屋では壁という壁がほぼ本棚になっているのでこれは不可能でした。
仕方なく白い布を本棚にかぶせてその前で撮影しましたが、背景が薄い色か白という規定を考えるとハードルが高いというのが感想です。
それから、顔に影ができる、不鮮明になるということがあってはいけないので、光が十分になる日中に取ることが理想になります。
この光の調整というのも素人が自分でやろうとすると大変な作業になります。
僕が撮った時は、目線がずれたり、顔の向きが少しずれたりして、何度も撮り直しをしました。
準備を含めて小一時間はゆうにかかったのを覚えています。
パートナーがいるなら「ピクチャン」もおすすめ
写真を撮ってくれるパートナー(や家族)がいる場合、「ピクチャン」というアプリもおすすめです。
費用は「履歴書カメラ」よりも高く、1シート3枚で200円です。
「履歴書カメラ」同様、準備に時間がかかると思います。
準備の時間を辛抱強くまってくれて、度重なる再撮影の要求に対しても心よく答えてくれるパートナーがいる場合はこの方法も選択肢になります。
まとめ
TOEICの受験の際には写真が上記の規定にあったものなのか再度確認をしましょう。
特に重要なことは、
- 本人の顔がはっきりわかるもので本人以外何も写っていないこと
- 背景は白または薄い色であること
- サイズ(4×3)を遵守すること
です。
僕の経験から何か写り込んでいると審議の対象になってしまい、下手をすると失格になることもあるので、しっかりと規定のものをもっていくようにしましょう。
必要経費だと思い、写真撮影機で撮影してしまうのが無難です。
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●追伸
本番以外で自分の実力をはかる手段としては、もちろん『公式問題集』があります。
僕は顔が少しだけ不鮮明になっていた(雨の日の撮影でモヤがかかったようになってしまった)写真をもっていって失格になりかけたことがあります。
当日受験できなかったらそれこそシャレになりません。事前に必須事項をチェックしておきましょう。