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855点(239回2019.4.14実施)
それまでの最高が835点でこのときに20点アップをさせることができました。
僕は400点から750点までは半年でクリアしましたが、800点を超えるまでその後約1年かかりました。
700点台後半からの点数の上げに一番苦労したのを覚えています。
このブログを書き始めたころからようやく時間に少し余裕ができ、『公式問題集』にも真剣に取り組むようになりました。
リーディングがリスニングに比べてかなり低いのは、この『公式問題集』の勉強がようやく緒についたばかり、だったからと言えそうです。
TOEICでは基本『公式問題集』以外の問題集は必要ありません。
ここにどれだけ時間をさけるかというのがポイントになります。
そのときは、仕事が激務だったため、主に英語を聴くことが勉強の中心でした。
だからリスニングが先にどんどん伸びていきました。
875点(245回2019.11.24実施)
僕はリーディングの問題を15問程度残すのが当たり前でしたが、このころから着実に「塗る数」を減らすことができるようになりました。
確か、この回は7、8問程度だったはずです。
『公式問題集』を解いていてもそこまで解けたことがなく、僕にとっては会心の出来といってもいいような回でした。
結果もその手ごたえ通り過去最高の875点になりました。
855点をとって少し間があきましたが、この間に、文法の土台を固める勉強もしていました。
TOEICでは定番の『でる1000問』を使いはじめたのもこの期間です。
僕は、400点から750点まで半年という比較的短い期間で駆け抜けることができたので、文法がおろそかになっていました(だから、800点を超えるまで苦労した)!。
『でる1000問』は、ただ解き進めるのではなく、『徹底例解ロイヤル英文法』という文法書を平行して読んで、わからなかったところをその都度つぶしていくようにしました。
アリのような進みでしたが、この時期にそういう勉強をしたことがのちに生きることになりました。
そういうときには、やはり文法書に当たるのがいいと思います。
僕は『徹底例解ロイヤル英文法』を使いましたが、関正生さんの『真・英文法大全』でも代用できます。
870点(246回2019.12.15実施)
875点を取った勢いのまま、900点まで駆け抜けたい! という願望を持って臨んだ回でしたが、前回よりも5点ダウンの870点でした。
さすがに900点はそんなにあっさりと超えられないな、と思ったのをよく覚えています。
この回で僕がとくに印象に残ったのが、「compromise」という単語がパート7の重要な場面で使われていたことです。
この単語はレベルの高い単語で「妥協する」という意味です。
本来それだけで十分なはずですが、このときは情報などが「漏洩する」という意味で使われていました。
「compromise」には「台無しにする」という意味があり、ここから転じて、情報などが「洩れる」という意味になったと推測できる、今の時代にあった使い方です。
僕はこの意味がわからず、しかもここに固執してしまい、使ってはいけない時間を使ってしまいました。
いい勉強になった回でもありました。
なお、この「compromise」の使い方は実は『公式問題集』に載っている使い方です。
僕はこのときから『公式問題集』というのは必ず本番の伏線になっているという確信を得て、さらに力をこめて『公式問題集』を勉強するようになりました。
ただし、リスニングに関してはTEX加藤さんが毎回各フォームの粗点を公開してくれています。
ちなみに875点をとったときの粗点は92点(92問正解)でした。
92問正解で460点です。
870点を取ったときはリスニングの母数が99になり、「99」中「94問」正解でした。
94問で480点です。
880点(255回2020.10.25午後実施)
コロナ禍での中断もあり、約1年弱あいてからのテストでした。
もう一押しなのに、900点に届かなかった悔しい回でした。
TOEICでは100点あげるのに、200時間から300時間が必要だと一般的に言われていますが、毎日1時間の勉強を1年続けてやっと現状維持か20点程度アップくらいがせいぜいだというのが実感です。
特にTOEICは2016年の改定以後も問題が難しくなっています。
だから、人によってはもっとあがらないと感じる人がいてもおかしくありません。
このときは、900点に届かず結構凹みましたが、勉強のやり方については、自信を持っていました。
TOEICというテストはどこに「肝」があり、どこに圧をかければ点数があがるのか、わりとはっきり見えてきた時期です。
間違っても2016年以前の高得点を持っている人にものを聞いてはいけないというのがTOEICでは鉄則になります。
915点!(257回11月15日午後実施)
ついに900点を突破した記念すべき回です。
800点を目前にしての停滞という苦い経験をしていたので、僕としては背水の陣くらいの覚悟で臨んだ回でした。
僕は、隙間の時間には必ず英語を聴いていますが、それとは別に趣味の読書も英語関連のものにして追い込んだのがこの時期です。
このときは、Kindle Unlimitedに加入して、これをフル活用しました。
読んだものは、英語の小説のときもあるし、英語を日本語で説明した本のときもありましたが、特にTOEIC関連の問題集も多く出しているアルクの書籍のほとんどが読み放題の対象になっている時期でこういうものも読み漁ったのを覚えています。
TOEICには、700点、800点、900点という壁が存在します。
今の自分よりもさらにレベルアップしようとするときはどうしても、それまでとは違う心構えが僕は必要だと思っています。
使える時間は英語にフルコミットするくらいではないと点数はなかなかあがりません。
勉強時間が1時間から2時間であった場合少なくとも3カ月はみないと学習の効果はあらわれません。
できれば半年あけたあと連続して受験するのが理想です。
935点(295回2022年5月29日午後実施)
前回受験から1年ちょっとたってからの受験となりました。
2021年は古傷の股関節痛が悪化してしまい全休してしまいました(コロナ禍でジムに行けなくなってしまい筋肉が落ちたのも一因だったようです。そう医者に指摘されました)。
1年ぶりの受験はそのため、3時間弱の時間無事座っていることが一番の目標という、コンディション面では最悪の回になりました。
ただし結果は935点で高値更新することができました(リスニングは満点になりました)。
どちらかと言うと緊張する方で、いつもリスニングが始まる前は手汗を書きますが、このときは、むしろ痛くならない姿勢を保つことに意識がいって、いい具合に精神的に脱力できていたのが勝因だったかもしれません。
もちろん自分の勉強の方法が確立できていたのも大きな要因でした。
どこに圧をかけるのか、わからないとあちこち問題集に手をつけがちです。
そうなると
点数が出ない→別の模試形式の問題集に手をだす
という悪循環に陥ることになってしまいます。
これは僕も身をもって経験した、得点があがらない典型的で最悪のパターンです。
本番の答えの9割9分は『公式問題集』に書いてあります。
だから、余計なことを考えずに『公式問題集』に集中するのが正解です。
さらに900点なってからは、ちょくちょく英語関係の仕事をもらえるようになっています。
TOEICは基本『公式問題集』をこなせば点数があがるので(もちろんこれをやれば英語力がつきます)、コスパがいい資格試験と言えるかもしれません。
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960点(308回2022年11月20日)
2022年11月にはさらに、点数を伸ばすことができました。
考えてみると、800点を目前に1年停滞したあとは、比較的順調だったとわかります。
これは、点数が停滞した時期に点数があがらない原因を自分なりに突き詰めて考えたことがとても大きかったと思っています。
このとき変えたことは、すべて今でも取り入れて続けています。
繰り返しですが、これでいいのか?という迷いが一切なくなったことが大きな要因です。
自分にとって快挙だったのは、この回、塗り絵をしなかったことです。
950点を超える点数になってはじめて、読み切ることができたので、地力がついたと実感できた回になりました。
945点→950点(2023.11.19午前/2023.12.10午前)
960点を取ってあとは頂への挑戦のみ!と意気込んでのぞんだ2023年でしたが、結果は945点、950点と点数をのばすことができませんでした。
まず、リスニングに関しては、2021年前後の急激な難化ではないものの、ゆるやかな難化傾向が続いている、というのが受験してみての感想です。
特にパート3かパート4で場面を想像しにくい問題にあたってしまうと、ほぼ間違いなく1問は落としてしまう、ということが続きました。
この場面把握の難しさは以前の比ではありません。
935点をとって、リスニングで満点をとったときではちょっと考えられないことで、残念ながら、2023年ははじめて難化に負けた、ということになってしまいました。
これはリーディングに関しても同じです。
ゆるやかな難化傾向にあり、昨年の475点を上回ることはできませんでした。
僕は、半年程度あけてからの連続受験が理想だ、とずっと言ってきました。
それは、1日8時間や10時間といった大量の時間を投下できない限り、短期間での急激な伸びは期待できないからで、毎日3時間程度取れてやっとスコアの維持が可能だと思っているからです。
特にあなたが社会人であった場合、細切れの時間を活用していくことになるはずです。
そのとき問われるのは、使っている問題集の質も含めた勉強の質で、量でカバーできない以上、「質」がないと点数があがりません。
僕はここ数年間は半年後の連続受験で結果を出してきましたが、ついに2023年は難化に屈してしまいました。
ただし、攻略の糸口は自分なりに見出してはいます。
ヒントはやはり『公式問題集』に全部書いてあります。
そのときどきの最新の『公式問題集』の中身をしっかりと精査することで見えてくるものはたくさんあります。
もう一度、本番の答えのほとんどすべては『公式問題集』のどこかに書いてある、という僕自身が唱えてきた文言をもう一度しっかりと思い出して、来年の飛躍につなげようと思っています。
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●追伸
最初は400点からの道のりを振り返ろうと思ったのですが、当時自分がブログをやるとは思っていなかったので750点を取ったときの成績表や初めて800点を超えたときの記念すべき回の成績表など全部捨ててしまって手元にありません。
そのため今回は正確な年月のわかる部分のみとしました。
400点→750点。そこからの800点越えなどについては、書き方変えて別の記事でまとめてみたいと思います。
今回は、僕がブログをはじめてからの、TOEIC得点の推移を紹介してみたいと思います。
その時々で、どんなことを考えていて、どんな対策をしたのかも書いています。
得点に伸び悩んでいる、という人は参考にしてみてください。