リスニングは難化傾向と言われていましたが……
まず、このブログでも触れたリスニングの難化傾向についてです。
今回の試験(2022年5月29日の午前中)については僕が最後に受けた試験(2020年11月15日)とほぼ同じくらいのレベルだと感じました。
パート1の写真描写問題で1問
パート2の応答問題で2~3問
パート3&4全体で2セット程度(3~6問)
自信がない、と感じる箇所があった、というのが前回の感想でしたが、今回もほぼ同程度でした。
ただ、今回に関しては「苦戦したけどたぶん合っている」という感覚が残っていたので、事実その通りになった形です。
何度も聞かれることなので、ここでも答えておきますが、僕はリスニング対策として有効だと言われているディクテーションやシャドーイングをほとんどやりません。
むしろ、わからなかった表現をつぶすことに時間を当てています。
また空き時間があれば必ず英語を聴くということを英語学習を再開してからずっと続けています。
わからない表現をつぶす→ひたすら聴く
の繰り返しです。
これで幸いフルスコア(495点)を今回マークすることができました。
むしろリーディングで苦戦しました
今回苦戦したのはリーディングでした。
とにかくまわりくどい表現やここをつくのか! と思うような表現が多く、パート6(長文の文法問題)の段階ですでに最後まで読むことを諦めて、正確に読むことだけを心掛けました。
余らせた問題はなんと「9問」です。
最新の『公式問題集8』では5問以内にとどまっていたので、特に「読み応えがありすぎる内容になっていた」という感想です。
パート5は普通
パート6はやや難
パート7は難
というのがパート別の感想です。
ポイントになっていた表現の一つに「with」がありました。
『公式問題集8』のリスニングにも同じ使い方がありますが、「with」で「~と一緒に」という意味ではなく「~に勤めている」という意味になります。
この「with」がわからないとそもそも答えられない設問がありました。
全体的に細かい表現の意味を問われる、難易度が高い問題だったように思います。
テクニック本は不要です。単語と文法を覚えましょう!
900点を取る際に使った参考書を紹介した記事でも言及したとおり、まずやるべきは『公式問題集』です。
なかには700点に届いていないのに『精選問題集3』のような難易度が高い問題集に手を出している人を見かけますが、高地対策にはまったくならずに単に窒息してしまうだけです。
2023年5月現在10冊の『公式問題集』が発売されています。
この問題集を新しいものから順番にやることが点数アップの一番の近道です。
また、テクニック本のようなものに手を出している人も大抵点数がのびません。
何度も言っていることですが、速く読めないのは単に文法や単語を知らないだけで、テクニックの問題ではありません。
しかもTOEICの問題は変化しているので、今通用するテクニックが1年後にも同じように通用しているのかは誰にもわかりません。
事実問題が改定された2016年以前のテクニックはそれ以降の試験でまったく無意味なものになりました。
こういうことに費やす時間があるのなら、単語をひとつでも多く覚えたほうがよっぽど有意義です。
僕は毎回問題を残してしまっていますが、それでも900点を超える点数を出すことができています。
また、リスニングの設問を先に読むというテクニックを「ようやくできるようになった」のはつい最近のことです。
解説されているテクニックのなかには、そもそも高得点を持っていないとできないものもある、と覚えておいて損はないはずです。
今回は2022年5月29日の試験について触れてみました。
成績表が届いたらまた記事にしてみます。
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●追伸
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僕は関東某所で午前中に受験してきました。
1年ちょっとぶりの受験でしたが、なんとか点数をあげることができました。
受験の感想と対策などに触れてみたいと思います。