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試験日当日までにやっておくべきこと
まず、試験当日までにやっておくべきなのは、
最新の『公式問題集』を解いておく
ことです。
以前『公式問題集』の使い方を詳しく記した記事にも書いた通り、最新のものを解けば最新のTOEICの動向がわかります。
また、自分の実力をほぼ正確にはかることができます。
(本番のスコアがほぼ正確にわかります)
もちろん、出題の流れがわかっていれば、それだけで試験に対する「準備」になります。
また、自分の実力がわかっていれば、必要以上に自分に期待をかけることがなくなります。
過剰に緊張してしまうことに対する対策にもなるはずです。
まずは最新の『公式問題集』を本番と同じように時間制限を設けて解いておくこと
これが試験当日までにやっておくべきことです。
当日もっていくもの
試験当日の持ち物は受験票と公式ホームページで確認できます。
コロナ禍から先は本人確認書などのほかにマスクが加わっていましたが、今は任意になっています。
- 受験票
- 証明写真1枚(受験票に貼り付ける用)
- 写真付の本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
※マスクは任意
特に受験票、証明写真、免許書などの本人確認書は忘れると受験できません。
これらは前日からバックなどに詰めておいたほうがいいでしょう。
写真には細かい規定があり、規定違反だと失格になります。
僕は一度水滴が写真に写り込んでしまい、審議の対象になったことがあります。
失格にはなりませんでしたが、試験前にも関わらず意味もなく動揺してしまいました。
こういうことにならないように、持ち物の確認とともに、写真の規定についてもきちんと確認しておきましょう。
サイズ | 縦4㎝×横3㎝のもの |
---|---|
色 | モノクロ、カラーどちらでも可/フチなしのもの |
背景 | 後ろに何も写っておらず白または薄い色 |
撮影時期 | 6ヵ月以内 |
服装 | 明記されていないが清潔な服装なら問題なし。スーツが無難 |
注意点 |
●正面を向いた本人の顔がはっきり確認できること(顔に影がないこと) ●本人のみが写っていること ●上半身無帽で、頭部全体が写っていること ●裏面には受験番号と自分の名前を書くこと |
※TOEIC公式ホームページを参照しました
当日の試験の流れ
コロナ禍の前は12時30分までに集合、13時開始、15時終了というスケジュールが決まっていましたが、コロナ禍以降は午前と午後の2部制になりました。
午前実施 | 午後実施 | |
---|---|---|
受付 | 9:25~ 9:55 | 14:05~14:35 |
試験の説明・音テスト | 9:55~10:20 | 14:35~15:00 |
試験時間 | 10:20~12:20 | 15:00~17:00 |
問題用紙・解答用紙の回収 | 12:20~12:35 | 17:00~17:15 |
解散 | 12:35ごろ | 17:15ごろ |
※TOEIC公式ホームページを参照しました
僕の場合は休みでもだいたい7時には起きているので最近は午前中で受験するようにしています。
午後の部も受けたことがありますが、終了が17時15分ごろと遅く、ほぼ一日TOEICでつぶされてしまうのが嫌で午前中にしています。
どちらかの平均点がいつも低い、あるいは高いなどということはないので、自分の体調が万全になる枠で受けるようにしましょう。
当日の注意点はこれ
持ち物をもう一度チェックする
まず、出かける前に必ず持ち物をチェックするようにしましょう。
一度写真を貼り忘れて受験できなかった人を見たことがあります。
わざわざ高いお金を払って会場の下見をしにいったようなものでシャレになりません。
持ち物に抜けがないか必ず確認するようにしましょう。
水分を持参するようにしましょう!
最近は試験中の飲み物の補給が可能
になりました。
僕は一度6月に冷房が壊れている教室で受験をしたことがあります。
冷房が壊れているのでご了承ください
とだけ言われて「そんなアホな!」と心の中で思いましたが、
その代わりテスト中、水分の補給をしていいので自由に飲んでください
と言われました。
僕の場合はそれでちっとも解決にはなりませんでしたが(暑い日で汗だくになった記憶があります)確かにないよりはましでした。
テスト中動揺してしまったときに冷静さを取り戻すきっかけにもなると思います。
だから夏の受験であれば飲み物を持参するようにしましょう。
暑さ、寒さ対策を万全にしておく
一度そういう経験をしたので、6月から9月は受験しないと決めていますが、それでもいつも気をつかうのが暑さ(or寒さ)の対策です。
最近では5月でも暑いのが当たり前になりました。
2022年の5月に受けときは関東で30℃を大きく超えたときでした。
今までTOEICの試験でクーラーの風が冷たいと感じるほど冷えていたことは一度もないので、極力薄着にしています。
逆に冬はコートを脱いでも腹が冷えないようにヒートテックを2枚重ねするときがあります。
自分にあった準備をするようにしましょう。
時計が止まってしまったことがあります!
もう何年もTOEICを受けているので、色々なしくじりをしてきましたが、一番まいったのが、朝、時計をみたら止まっていた、という経験です。
時計が止まってしまってそれが午前中の回だったら、打つ手なし、となる場合もあります。
時計を2本用意するなり、あらかじめ対策をしておきましょう。
ちなみにTOEICの会場は時計がついているところとついていないところがあります。
前に行ったことがあったりして、事情を知っている場所であれば別ですが、当日にならないとわからないので、腕時計も必ず持っていくようにしましょう。
僕のルーティンはこうです!
食事の内容はほぼ決まっています
食事は乳製品と卵は絶対に摂らないようにしています。
軽いアレルギーがあり、日によっては食べると腹が鳴ってしまうからです。
それから、トマトも腹を冷やすので避けています。
定番の食事はこれです。
玄米入りご飯
味噌汁
納豆
サバ缶
キャベツ/大根/人参の野菜サラダ
バナナ
一度この組み合わせでいい点が出た(はじめて850点を超えた!)ので、験を担い(げんをかつい)でいます。
食事の時間はだいたい試験開始3時間前にあたる7時半くらいまでには摂るようにしています。
耳慣らしをします
出発する直前に一度、『公式問題集』のパート3と4(リスニング)の任意の1セット(3問)を真剣に解きます。
リスニングの出足でぼんやりしてしまうという悪癖があり、
TOEICのリスニングは速いんだぞ!
と自分に念押しする意味もこめて6問分解くようにしています。
以前はこれに加えてパート5(文法問題)を30問(試験一回分)解くようにしていましたが、試験前の消耗はなるべく避けたいのでやめました。
移動は自転車を使うこともあります
電車で移動することがほとんどですが、自転車も使います。
特に都内某区に住んでいたときは、遠くても10キロ程度の距離の試験会場がほとんどだったので、晴れていれば大抵自転車を使いました。
会場に自転車置き場がなくても3時間100円程度で止められる駐輪場はどこにでもあります。
とめる場所を見つける手間はまったくないので、自転車は一つの手だと思います。
日の光を浴びながら気持ちのいい運動にもなります。
試験会場に入ってからはジタバタしません
9時40分くらい(締め切り15分前)までに受付をすませて、だいたいすぐにトイレに立ちます。
氏名、受験番号、受験の動機等の必要事項を書き込み時間は十分にあるので、ゆっくり時間をかけてマークするようにしています。
リスニングがはじまる直前に自分に言い聞かせる言葉は
ボーっとするなよ!
です。
2019年以降470点以下になったことがなく(2022年5月に495点になりました)、リスニングを得意としている反面、油断もあり、頭の部分を聴き落とすことが結構あります。
油断は禁物というやつで自分に言い聞かせています。
参考書などは試験会場にはもっていきません。
直前にジタバタするくらいなら1週間前にジタバタするようにしています。
前日に気を付けていること
前日に気を付けていることはこれです。
- 会場の場所を確認しておく
- 持ち物を確認しておく(写真は前日に貼り付けるようにしています)
- 時計が動くかきちんと確認しておく
- 余計な体力を使わない
一度「正門から試験会場まで15分程度かかります」という受験票の注意書きを見落とし、汗だくになって会場入りする羽目になったことがあります。
門から会場まで時間がかかる場合、受験票にその旨必ず記載されているので、見落とさないようにしましょう。
持ち物については前日に確認してしまいましょう。
あとは出かけるだけとしておけば、試験当日に余計なことに神経を使わずに済むはずです。
写真は受験票に貼った状態で持っていきます。
規定サイズを示す青枠の上にきちっと貼られているかもう一度確認しましょう。
繰り返しですが、私は当日時計が止まってしまったという悲惨な経験をしたことがあるので時計は2本持つようにしています。
電池に不安があれば前日に買っておきましょう。
前日に特に気をつけていることはとにかく疲れを取るということです。
大抵、1週間活動して体力がない状態が土曜日だと思います。
TOEICは移動も考えると半日つぶれる長丁場ですから体力を使います。
土曜日に体力を使ってしまい、試験のためのエネルギーが残っていない、とはならないようにしたいところです。
僕の場合、問題集を見ることもせず、ただぼんやりと好きなDVDを観たりして過ごすようにしています。
どうせ次の日嫌というほど読まされることになるので英語にはわざわざ触れないようにしています。
まとめ
ポイントになるのは試験前に特別なことをしない、ということにつきると思います。
スポーツ選手もわざわざ特別な試合の前だからといって特別なことをしないはずです。
『公式問題集』を当日までに解いて自分の今の実力をはかっておき当日は試験に臨む前までのルーティンをただこなすだけにすれば、緊張で爆発してしまう、なんてことも極力避けられると思います。
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●追伸
自分のご褒美だと思って少し高い食事をするようにしています。
特別にケーキを食べられる日にするなどすればモチベーションにもつながりそうです。
今回は僕のTOEIC当日の過ごし方について書いてみたいと思います。
コロナ禍以降は午前と午後の2部制になりましたが、当日やることは時間が変わってもだいたい決まっています。
850点を超えてからは、げんをかついで食べるものまでほぼ決まっています。
持ち物などの確認事項も細かく書いてみました。
参考にしてみてください。