900点を超えるためにテクニックは不要です。僕はただ頭から読んで、聴いただけで900点を超えました!
僕はただ頭から読んでいるだけです!
TOEICでは他の試験と違って速く読む能力が求められます。
だから、速く読むための対策本やテクニック本というのが毎年必ずと言っていいほど出版されています。
僕も、800点を取れなくて足踏みしていたときに、こうしたテクニック本を買ったことがありました。
ただ、結論から先に言ってしまうとこの類の本をやり込んだとしてもあなたの点数があがることは絶対にないので、すぐに捨ててしまったほうがいいです。
速く読めないというのはテクニックが足りないからではありません。
単に文法や単語を知らないから速く読めないだけです。
意味があやふやで読み返しをしてしまう、または読むスピードが落ちてしまう。
だから、最後まで読むことができない。
ただこれだけの話です。
ここを勘違いしていると絶対に点数は伸びません。
リーディングのパート7(長文読解問題です)では設問を先に読んだほうがいいと言われていますね。
僕は未だにそんなことはやったことがありません。
正確に言えば、設問を先に読んでから本文を読むなどという「高等テクニック」を使いこなせたことがありません。
TOEICに役立つテクニックが網羅されている(とうたっている)本を出している人のほとんどが満点ホルダーです。
そうしたテクニック本には、そうした点数を持っているからこそできるテクニックというのが結構あったりします。
当然そのテクニックというのは、あなたではできないものです。
その一つが設問を先に読んでその設問を意識しながら本文を読むというテクニックです。
僕は935点(2022年5月)になった今でもこの類のテクニックに頼ったことがありません。(使いこなせていません)
ただ愚直に頭から読んでいるだけです。
これで935点は達成できます。
あなたがやるべきことは、こうしたテクニック本の類に手を出して無駄な時間を費やすことではなく、地道に文法や単語を覚えることだけです。
リスニングはただ聴いているだけです!
テクニックなど不要というのは実はリスニングも一緒です。
僕は915点になったときにリスニングは480点でしたが、よくある事前に解答を読んで問題文をイメージするなんていうことをしていませんでした。
やっていたのは、問題の案内が流れているときにグラフや表がある問題を見ておくことくらいです。
TOEICは冒頭にリスニング問題全体の説明が英語でアナウンスされますね。
その時間を使ってグラフや表の内容をチェックすることが事前にやることのすべてです。
後は目をつぶって英語を聞き落とさないようにしていました。
設問に先に目を通すという余裕ができたのは、リスニングが満点になったつい最近のことです。
よくTOEICの本番が終わったあとに雑感のようなものをyoutubeやブログで発信している人がいますね。
主に講師の方や、満点に近い高得点者がこういうことをしています。
例えばリスニングにはこういう問題があってリーディングの何問目が非常に高度で、と詳しく解説をしています。
それを聞いてあなたは自分がその日受けてきた問題を正確に再現できたことがありますか?
こういう問題があった、とネット上の情報を拾って「そうだった、あれは難しかった」と反応できるようになったのは、僕の場合は870点を超えてからです。
TOEICには問題のフォームかいくつかあり、同じ日に受験をしたとしても内容が異なるものを受けているグループが複数存在します。
自分がどのグループの問題を受けたのか他の人に知らせるために、よくリスニングの最初の問題の写真を説明している人がいます。
あなたはそうしたことを言われて、毎回正確に思い出すことができていますか?
僕がそれをほぼ正確にできるようになったのはやはり870点を超えてからです。
問題を再現すること自体高い点数が必要です。意味を日本語と同じくらい正確に取れなかったものは再現できないからです。
テクニック本はあなたが手を出す類の本ではありません。
そこに書いてあることは満点近くの点数を持っていてはじめて実現できることか、TOEICの『公式問題集』を複数回解けば、見えてくる(わかってくる)ことだけです。
くどいようですが、あなたがすべきことは、文法や単語の知識をせっせと仕入れることだけです。
注意点があるとすれば、TOEICのテストを熟知した人が書いた本で勉強することくらいです。
僕が900点を達成するまでに使った参考書は全部下の記事で紹介しています。
参考にしてみてください。
今回はこれまで!
あなたがやるべきことは地道に文法や単語の知識を仕入れることだけです!
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●追伸
深夜の残業が続くなかで点数をあげるにはこれにしかないとやり続けたことでした。
この時期の耳学問が僕の英語力の基礎になっています。
こちらものぞいてみてください。
先日900点を突破した際に使っていた参考書を紹介しましたが(こちらからどうぞ!)今回はその補足です。
僕があげた参考書にはいわゆるテクニック本の類は一つもありません。
理由ははっきりしていて、この類の本は結局鍋敷きくらいにしかならないからです。鍋敷きを紹介しても怒られるだけですね。
なぜテクニック本は不必要なのか。僕の経験をもとに少し掘り下げてみました。僕の勉強の仕方についての補足にもなっています!