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一番大事なのは……〇〇!!
僕が試行錯誤を繰り返して得た答えをまず書いてしまうとこの4つが必須ということになります。
- 僕、高橋が書いてココナラとnoteで販売しているPDF(A4、155枚! 900点を取るためにやったことがすべて書いてあります)
- 『公式問題集』
- 『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』
- 『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』
(TEX加藤著。以下『でる1000問』とします)
(TEX加藤著。以下『金のフレーズ』とします)
いきなり
おい!
と突っ込みが入ってしまいそうですが僕の本には点数をあげるために最も大切な
「TOEICの特徴」
が書いてあります。
「TOEICの特徴」がわかれば、どこに勉強の圧をかけるべきなのかがわかります。
圧を欠ける場所を間違えなければ点数は必ずあがります。
900点への道筋がはっきりするということです。
『公式問題集』や『でる1000問』を使って勉強することは大切です。
でもそうした問題集にはどこに圧をかけてどうやって復習すべきなのかは書いてありません。
だから僕の本が必要になってきます。
本の購入はこちらからできます!
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『公式問題集』は必須!!
まず、重要なのがメインの問題集を
『公式問題集』
にするということです。
『公式問題集』というのは本番2回分を金で買っているのと実質同じことなのでこの問題集でしか得られない利点があります。
大きくわけて3つです。
- 最新の『公式問題集』を解くと最新の傾向がわかる
- 本番に出る表現が一番載っている
- 今の自分の実力を正確に測ることができる
リスニングのパート3とパート4ではまずどんな話題について話されているのか瞬時に見極めることが必要になってきます。
例えばここでいままでにない種類の話題を取り上げるようになってきたというのが最新の傾向としてあります。
それまでに出題されてきたものと違う傾向の問題であれば状況把握ができにくくなります。
何について話されているのかわからなければ正解するのは当然むずかしくなります。
こういうリスニングの難化という最新の傾向が最新の『公式問題集』(2023年時点の最新は『公式9』)を解くことでわかります。
また、TOEICの『公式問題集』は本番のテストの大事なところに出る単語や熟語をこっそり忍ばせるということをよくします。
僕はテストの前に必ず最新の『公式問題集』を見直してからテストにのぞんでいるので、選択肢にあったような単語が答えの肝になる部分で使われてきたのを、何度も目の当たりにしてきました。
『公式問題集』を隅々までやりこんでおくと得点アップに効くというほかの問題集では得られない特典があります。
もちろんTOEICに出やすい単語や熟語を覚えるのに一番有効なのも『公式問題集』です。
そして、本番1回分と考えていいということから今の実力を正確に把握することが可能になるというのも大きな利点です。
正解数を見て200問中9割に当たる180問取れていれば900点に達するかどうかの実力だとわかります。
200問中8割の160問取れればかなり800点に近づくことができます。
こういう今の自分の実力を正確に測ることができるのは『公式問題集』だけです。
この3つの効果、特典というのはほかのどの問題集でも得ることができません。
そもそも他の模試形式の問題集というのは過去の本番から未来を類推するほか手がありません。
でも『公式問題集』は英検の過去問と同じ役割を担っていると同時に未来を予測するうえでも最も精度が高い問題集です。
860点をこえるためであろうが900点をこえるためであろうが『公式問題集』を使うことが、まず必須になります。
補足―TOEIC860点を取得するとどんなメリットがある?
僕は半年で730点を取らないとクビと言われてしまったのでTOEICの勉強を始めました。
今は935点になりましたが750点になったときでも給料が5万円近くあがりました。
今は採用の条件にTOEICの点数をあげている企業も多くなっています。
また、昇進の条件にもTOEICの点数が使われています。
実際このブログにひもづけしているLINEでつながっている人のなかには、昇進に必要だからTOEICの勉強をしているという人が結構います。
- 就職に役立つ
- 昇進に役立つ
だからよりお金を稼ぐことに役立つということが言えそうです。
『でる1000問』も必須!!
『公式問題集』に加えるとすれば
『でる1000問』
というパート5の文法問題に特化した問題集です。
僕はこの本を2周したところで900点になりましたがポイントになるのは
著者がTEX加藤さんなので語彙力が圧倒的に鍛えられる
という点です。
TEX加藤さんは毎回の受験のあとにそれまで蓄積したデータを更新していることで知られています。
そういうデータを基にしているので、当然選択肢や問題文に入っている語彙に関しても、とても精度が高いです。
だからこういう部分をしつこく見ていくだけで、得点アップになります。
TOEICの文法問題というのは7割以上は語彙力を問うものです。
そしてパート7の長文問題も難しい文法が聞かれるわけではなく語彙力がものをいいます。
だから語彙力を鍛えることはそのまま長文対策にもなります。
つまりそのまま速く読むための対策にもなるということです。
こういう理屈を考えるとパート7に特化したものをわざわざ買って解くよりも『でる1000問』に力を注いだほうがいいということが言えます。
実際僕はパート7に特化した問題集は一切使わずに『公式問題集』と『でる1000問』だけで900点を突破しました。
- TEX加藤さんの本はTEXファイルという蓄積データをもとにしてつくられているので語彙の精度が高い
↓
- TOEICで一番必要なのは語彙力なので『でる1000問』を解くことで得点アップにつながる
ということです。
なお860点をこえるための本であれば『でる1000問』をやり込むことが重要ですが、例えば500点くらいの点数からチャレンジをする場合はここに
『TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法』
(以下『金のフレーズ』とします)
という同じ著者が書いた本をはさませるのも手です。
『でる1000問』はTOEICに出やすい問題が順番に並んでおりそれをひたすらこなすような作りになっています。
一方で『金の文法』は「金のフレーズ」と称した「解き方のコツ」を教えてくれます。
僕は『でる1000問』を先にやってあとから『金の文法』を解きました。
『でる1000問』で徹底的に体に染み込ませたものを言語化してくれる感覚がありとても勉強になったのを覚えています。
単語集の第一候補は『金のフレーズ』
最後は単語集です。
この単語集に関してはTOEICの本番を毎回受けて出てきた単語をいちいち集めていけば一番精度の高い単語集ができあがります。
ただこれには毎回受験できる資金力が必要になるし、そもそも受験後にすべての単語を記憶しておくというのは、かなりの高得点を持っている人でも難しいものがあります。
そこで、この作業をやっている人を見つけてその人が出している本を買う、というのが代わりの案として考えられます。
そうです。
これもあのTEX加藤さんが書いた本を使うことです。
800点、900点を目指すなら
『金のフレーズ』
が単語集としては一番です。
もしまったくTOEICを受けたことがなくゼロからスタートしなければならないということであれば
『銀のフレーズ』
という点数が低い人向けの本も出ているのでこれをおすすめします。
860点を目指すのであればもちろん『金のフレーズ』です。
単語集は600点程度あれば『金のフレーズ』そしてそれ以下であればまず『銀のフレーズ』
から始めるのを一つの目安としていいと思います。
なお、僕の場合は半年で730点にならないといけないという状況(半年での達成が当時勤めていた会社のノルマになってしまいました……)だったので、耳をフル活用できる単語集を使う必要がありました。
だから音声が最も充実している
『TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800』
という単語集を使いました。
僕はこの単語集を使って半年で400点から750点にすることできたので、TOEICの必須単語はちゃんと含まれています。
もし英語にあてる時間が不足していて増やす必要があるということであれば、この単語集を使ってもいいと思います。
補足2―TOEIC860点レベルに到達するための必要な学習時間
僕の場合は
- 400点からはじめて750点になるまで半年
↓
- その後1年の苦しい停滞があって800点にようやく到達
↓
- コロナ禍をはさんでそのご約2年で900点
(はじめてから4年程度で900点です)
というのがだいたいの流れです。
机に向かえるのはだいたい1日1~2時間くらい、休日で調子がいいときは、もう少し勉強するという感じです。
僕の経験からもっとも点数があがるときは目的がはっきりしているときです。
730点にならないと明日のパンにも困るという目的があったので一気に得点アップができました。
一方で目標を見失ったあとは1年間まったく点数があがらないということにもなりました。
やる気と投じる時間がうまくかみあったときに点数は一番アップします。
ちなみに600~700点台の人が860点を取るには400~600時間が必要になるという言い方がよくされます。
ただこれも漠然と勉強をしているだけでは、難しいというのが僕の実感です。
まとめ
今回の話をまとめておきます。
TOEICの得点アップには
- 勉強の時間を絞り出す
- 適切な問題集を選ぶ
- TOEICの特徴に精通する
という3つが必要だとお話して「TOEICの特徴に精通する」には僕の本が必要だとまずお話しました(キャー!)。
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そのうえで「適切な問題集」は次の3つだとしました。
- 『公式問題集』
- 『でる1000問』
- 『金のフレーズ』
例えば中学で習う英語もおぼつかないという人がTOEICを受けようと思うのであれば、単語集に関してはTEX加藤さんが書いた『銀のフレーズ』を最初にやるという、選択肢があってもいいとは思います。
『でる1000問』をいきなりやる前に『金の文法』をかませるということもおおいにありです。
「勉強の時間を絞り出す」
ことと
「適切な問題集を選ぶ」
ことはそのまま成績を左右します。
ぜひ参考にしてみてください。
●追伸
ところが出題者の意図に気づいた途端にそれまでの停滞が嘘のようにもう一度上昇気流に乗せることができました。
それくらいTOEICというテストがわかっていることは重要です!
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TOEICの点数をあげるためには
という3つが必要だと、僕はことあるごとに言ってきました。今回はこのうちの「適切な問題集を選ぶ」ことについて触れてみます。
問題集選びを間違うと点数が上がらない原因になってしまうことがあります。
TOEICではAランクとされる860点をこえるためには、どんな問題集が適切なのか?
僕が試行錯誤を繰り返してたどり着いた結論を書いてみようと思います。