吹き替え版の日本映画で英語の勉強をすることは可能か? 北野武「座頭市」

こんにちは高橋です。

今日は、日本映画の英語吹き替え版が、私の学習方法の「聴く」ことに
合うかどうか少し書いてみようと思いますが
そもそも、あなたは英語に吹き替えられている日本映画を観たことがあるでしょうか?
(私の英語学習方法についてはこちらをどうぞ「「英語道」とは「聴く」ことと見つけたり!?」)

これは本当に違和感があるものですね。

と、こんな風に書くと表題の結論を言ってしまうようなものですが
日本の俳優の声に慣れた耳で聴くと声優が当てた声がこれほど
違和感のあるものだとは思いませんでした。

私が聴いた「座頭市」の声は北野武(ビートたけし)ですね。

それが英語で話しだすと、演歌歌手が歌っている妙な節のついたジャズを聴いている
ような気分になってきます(すいません!)。

しかも、暴行シーンなど、多くの人が話している、もしくは怒鳴っているシーンでは
その台詞の全部が吹き替えになっていません。
(これは、吹き替え映画の宿命みたいなものかもしれません)

ところどころ日本語が残っているんですね。

ときどき「この野郎!」なんて日本語が聞こえてくるわけです。

「おらっ」なんていうのもそのままです。

英語の合間に日本語が突然入るというのもなかなかの違和感です。

それから、ちょっとした溜息などもそのまま流しています。

そうすると、感覚的には、北野武(ビートたけし)の嘆息のあと、突然他人が話し出しているという風に聞こえるんですね。

もうこれは、腹話術でも聞いているような気分になってきます

ほとんど「なんじゃこら!?」の世界です。

そもそも、「なんでも英語学習に」と考えたのが間違いだったのかもしれませんが
1度通しで聴いてあまりの違和感にすぐに封印してしまいました。

英語の勉強と考えるなら、字幕を追うくらいにしておけという
お告げかもしれませんね。

まあ、石倉三郎が英語を話していると聞いた時点で
すぐにやめるべきでした(失礼!)。

たまたま、そのとき「ソナチネ」とセットになっているDVDが安く手に入ったので
「座頭市」を聴いたわけですが、やっぱり日本語の映画は日本語でおとなしく
鑑賞したほうがよさそうです。

私の場合は、日本映画で英語の勉強しようと欲張って、ずっこけてしまった
ということになると思います。

なお、この「座頭市」自体は好きな作品で、作品自体をくさしているということでは
もちろんありません。

また、英語の吹き替えに関しても、声のトーンが似ていて、非常によくできたもの
だと思います。

あくまでも、個人的に合わなかったということで、注釈を入れておきます。

最後に余談ですが、北野武は黒澤明との対談で
この「座頭市」をパロディにしたい、と発言していました。

例えばこんなことを言っています。

 

「座頭市は目が見えないんだから、斬り合いになって娘さんも斬っちゃうわけ。それで(本当は斬らなければならない)親分だけ一人残ってて、親分の手を引いて帰っていくっていうね。『娘さん行きましょう』っていうと親分が声色使って『はい』なんて言ったりすると、それはエンディングとしては面白いなという。それはだけど、『座頭市』っていう映画を観た人で成り立つことで、いきなりそれやったら、何やってんだってことになってしまうんですよね」
※()は高橋が補足しました。

 

元祖「座頭市」の勝新太郎ともめたことがある黒澤明の前ですから
触らないほうがよい話題のような気もしますが、
そこは北野武だから許されるという感じでしょうか。

黒澤明もほんとうに嬉しそうに大笑いしていました。

今日はこのあたりで。

 

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●追伸
もう少し時間をつくってほったらかしてにしていた文法をちょこっと
突っ込んでお話ししたいなと思っています。

どうぞお楽しみに!

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