その日本語、英語ではこんな意味もあります!その5 スーツsuit前編

こんにちは高橋です。

前回の
「その日本語、英語ではこんな意味もあります!その4 トライアルtrial」
に続き今日は「スーツ」です。

こういう雑学がわりと好評のようなので、早くも第5弾です。

また、いつものように、ヤホー(ヤフー)で日本語を検索してみましょう。

これは「もうわかったよ」というほどあの「スーツ」しかでてきませんね。

「スーツのAOKI」「洋服の青山」ときて「スーツセレクト」「スーツのコナカ」
と「スーツ」の常連が勢ぞろいです。

日本語はほぼ、この意味で占められているでしょうか。

古い言葉でいうところこの「背広」ですね。
(最近は聞きませんが)

では、英語ではどうかというと、先頭にくるのは、やはり日本人がずっと
親しんできた「スーツ」です。

辞書から拾ってみましょう。

●A man’s suit consists of a jacket, trousers, and sometimes a waistcoat, all made from the same fabric.
(ジャケット、ズボン、ときにベストを含み、同じ生地から作られているもの)

私が使っている「Collins Cobuild」では、このすぐ後に
女性用のスーツに言及していて
「trousers」を「skirt or sometimes trousers」(スカートもしくはズボン)
という風に変えて説明しています。

また、特定の場面で着る洋服に関しても言及があります。

●A particular type of suit is a piece of clothing that you wear for a particular activity.

この場合は、例えば「swim-suit」とすれば水着と表わすことができるようです。

ここまで、日本語の「スーツ」とほぼ異同がない、と確認できましたね。

では、次の意味ではどうでしょうか。

「ゴッドファーザー」でドンが撃たれたあと、ナンバー2の立場にいるトム・ヘーゲンの能力について説明が加えられている場面です。

言葉による説明なので、映画ではシーンとして登場しませんが
この小説のバックグランドを知ることができる重要な一節です。

●Tom Hagen, despite his abilities, was simply not suited to be a Consigliere in a time of war. His main fault was that he was not a Sicilian.
(トム・ヘーゲンは彼の能力にも関わらず、戦闘時のコンシリオーリではなかった。彼の一番の欠点はシシリー人ではないということだった。)

この場合は洋服の「スーツ」のことを言っているわけではないですね。

トム・ヘーゲンはコンシリオーリという組織のナンバー2の立場に
「フィットしていない」「適格でない」または「合っていない」
という意味になります。

この意味には親戚がいて、例えば
「It doesn’t suit her to wear a hat. 」
というような表現で使われますね。

この「スーツ」は「似合っている」という意味になります。

ここでは「帽子をかぶるのは彼女には似合わない」となります。

それぞれ、辞書も引いておきましょう。

なお、「ゴッドファーザー」で引用した文言については、過去分詞形でそのまま形容詞の意味をなすことがほとんどのようなので、形容詞の「suited」から引用してあります。

●If something is well suited to a particular purpose , it is right or appropriate for that purpose. If someone is well suited to a particular job, they are right or appropriate for that job.

●If a piece of clothing or a particular style or colour suits you, it makes you look attractive.

上から「物事が特定の目的にあっている、もしくは誰かが特定の仕事に適しているときにスーツを使う」とありますね。

下は「衣服や特定のスタイルもしくは色があなたを魅力的にしているときに「スーツ」を使う」のですからまさに「似合っている」ですね。

今日紹介した「似合っている」「合っている」という意味の「スーツsuit」
は、あなたの耳に親しいものだったでしょうか?

この「スーツ」については、長くなりそうなので
一端ここで、切ります。

明日「後編」として、別の「スーツ」を紹介します。

それでは!

 

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●追伸
「Suit」の過去形は後ろにedをつける形で「suited」
になります。

上で説明したとおりこの「suited」はそのままの形で
「合っている」を意味する形容詞にもなります。

ちなみにSuitにeをつけるとスイートルームの「suite」
になりますね。

「Suite」は名詞しかないので、しっかりわけて覚えておきたいですね。

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