こんにちは高橋です。
今回は前回の「赤い鰊(にしん)」に続いて「salad days」について少しお話したいと思います。
『赤い鰊』はありと好評だったようで、その古本屋に行きたいので
場所を教えてくれ、なんていうという問い合わせをもらったりもしました。
(ある意味全然読んでもらってなくて悲しかったですが…。)
少し補足しておくと、その古本屋自体がもうなくなってしまって
移転した等の情報も私は聞いていません。
ですので、残念ながら、あなたがジョン・ミリアスのサイン
を拝める機会ももうないということですね。
私自身にはこれ以上の情報はないので、例えばほかの古本屋さんに
聞いてみるなどしてみてください。
(ちなみにこれは「赤い鰊」ではないです。詳しくは昨日の文章を参照してね)
で、今日は、鰊からサラダに話題を変えてみます。
日本語の「サラダ」は英語でも「salad」ですね。
これは、意味もほとんど日本語に定着しているものと同じになります。
一応辞書を引いてみるとこんな感じです。
A salad is a mixture of raw or cold foods such as lettuce, cucumber, and tomatoes. It is often served with other food as part of a meal.
「レタスやキュウリ、トマトなど、生で加熱しない食べ物を混ぜたもののこと」で「食事の1つとして他の食べ物と一緒に出される」ということですから
そのままずばり「サラダ」のことになります。
ただし、ここに、「days」がくっつくと少し調子が変わってきます。
「days」が付いて様子が変わった「salad 」をちょっとみてみましょう。
『ゴッドファーザー』からの引用です。
ゴッドファーザーに頼み事をしに来たパン屋のナゾリーニに
関するくだりになります。
Nazorine cheerfully paid his dues to the bakery union organized by the Don in his salad days. Never asking for a favor in return except for the chance to buy black-market OPA sugar coupons during the war.
ナゾリーニはまだドンが青二才だった時に組織したベーカリーユニオンへの手数料の支払いも喜んでしていた。しかもナゾリーニは大戦中にただ一度OPA(物価管理局)の砂糖のやみクーポン券を手に入れるときをのぞいて恩着せがましい態度をとったことはなかった。
「salad days」で「青二才」と言う意味になるわけですね。
辞書で引いてみるとこんな風に出ています。
If you refer to your salad days, you are referring to a period of your life when you were young and inexperienced.
「salad days」とは「若くて経験が浅い時期のことを指す」とありますね。
「未熟な」とか「青二才」のというのがぴったりと当てはまる言葉になります。
私のブログを読んでいただいている方はお気づきだとは思いますが、
先日紹介した「green」にも同じ意味がありましたね。
青物関連ということで頭に入りやすいのではないでしょうか。
今日は、昔大ヒットした(らしい) 『サラダ記念日』 (俵万智)にひっかけてタイトルを付けてみました。
「Salad days」として「サラダ記念日」にはなりませんのでご注意を!
それでは!
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