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「the other」「the others」は冠詞の「the」を思い出せばイチコロです!








「冠詞のツボは実は〇〇にある!? ~「the」と「a」の違いから何がわかるか~」


“We’ve got Glenn Gould and Backhaus. Which do you want?”
“Glenn Gould.”
She put one record on the counter and returned the other to the shelf.
「グレン・グールドとバックハウス、どちらがいいの?」
「グレン・グールド。」
彼女は1枚をカウンターに置き、1枚をもとに戻した。
There was just one way for me to tell the twins apart. That was by their sweatshirts. Each wore a faded navy-blue sweatshirt with white numerals printed on the chest. One read “208,” the other “209”.
※faded色あせた
双子を見わける方法はたったひとつしかなかった。彼女たちが着ているトレーナー・シャツである。すっかり色のさめたネイビー・ブルーのシャツで胸には白抜きの数字がプリントされていた。ひとつは「208」、もうひとつは「209」である。












「have got は完了形ではない!? TOEICに出る押さえておきたい慣用表現について」

「readが書いたり聞いたりするの!? 「read」のちょっと嫌な意味を紹介しました!」




He gave her a faint smile of acknowledgment and she stared at him with frank invitation. He filed her away for future reference, then followed the others into the sick man’s room.
※faintかすかな ※filed away整理してしまいこむ ※for future reference将来必要になったときのために
ジョニーが軽く微笑んでみせると彼女は誘うような目つきで彼を見つめた。ジョニーは将来のために記憶の隅に彼女を書き留めておいた。それからみんなの後に続き病室に入っていった。





冠詞を考えれば「others」と「another」も簡単です!








The Rat poured what remained of his beer into his glass and sipped it. He had never drunk a beer so slowly before.
“Want another?”
The Rat shook his head slowly.
鼠はビールの残りをグラスに空け、ゆっくり飲んだ。こんなにゆっくりとビールを飲んだのは初めてだった。
「もう1本飲むかい?」
鼠は首を振った。





「毎日わくわくTOEIC対策! その3 「コピーcopy」~村上龍「69」を借りて~」








Many of the people thronging the avenue had flung themselves into doorways or on the ground, others had huddled together in small groups.
※throng群がる、殺到する ※flung(flingの過去形)荒々しく~を放り投げる、flung themselvesで身を投げ出す、没頭させる ※huddled together群れ集まる
殺到した人々のほとんどは戸口に突っ込んだり地面に突っ伏したりするかあるいは、固まりになって肩を寄せ合っていた。



Neither her proofreader self nor her call girl self ever, not for one second, showed her ears to others.
校正係としての彼女とコール・ガールとしての彼女は絶対に、一瞬たりとも、耳を他人に見せなかった。




●the others→→3つ以上のものがあって、一つまたは複数を指したあと、残りの全部をthe othersと表現する
●others→→多くのもの(基本的には4つ以上)があって、一つまたは複数を指したあと、残った別の任意の複数をothersと表現する
●another→→3つ以上のものがあって、一つを指したあと、残った別の任意の一つを指すときにanotherとする
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●追伸

今日は「other」と「another」という二つの不定代名詞を扱ってみたいと思います。文法用語に関しては覚える必要はありませんが、不定代名詞とは不特定の人や物を指し、また一定でない数量を表す代名詞のことです。特に「other」と「another」というのはTOEICでなくとも英語の試験では狙われやすい箇所になります。例えば「the other」や「the others」としたとき、あるいは「others」と「another」としたときでその指している数量がどう違うのか?
一見難しく感じる不定代名詞ですが、簡単に頭に入れられる方法があるので、今日はこれを紹介していきます!