「英語道」とは「聴く」ことと見つけたり⁉ その2

こんにちは、高橋です。

前回
「聴く」ことについてお話しました。

そして、私が「聴いた」コンテンツには
大きくわけて2つあったということもお話しました。

1、
小説や映画で、
内容が完全に頭に入っているもの

2、
日本語の後に英語が流れてくるという
順番で構成されているもの

です。

2つ目のコンテンツでは、

英語→日本語ではなく
日本語→英語

という順番になっていることが重要だということもお話しましたね。

こうした順番になっていることで、「聞き流し」にならずに
考えることができる、からでした。

今日はこの続きからです。

具体的なコンテンツを選ぶ際に「1」でも注意してほしいことが
あるので、この点に触れます。

基本的には、何度も書いている通り、「好き」で「興味」があるという
ことが大前提です。

そのうえで、
私が注意していた点は次の3点です。

1、ストーリーがはっきりしているもの
(プロットがしっかりしているもの)

2、サスペンスがあるもの
(ここでは、次はどうなるんだ、
と読者に期待させる作りになっている
くらいの意味で考えてください)

3、人物の造形が確かなもの
(いわゆる人物がキャラ立ちしているもの)

1から順番に見ていきましょう。

「ストーリーがはっきりしている」
というのは、「話らしい話がある」ということになります。

よく、日本の私小説などで、身辺雑記の延長のようなものが
ありますが、こういうものは英語学習には適さないと思います。

読者を引き込む設定がしっかりあって、それに乗っかることができる
ものを選ぶのがよいと思います。

そういう意味では、哲学的な内容がふんだんに盛り込まれているものなど、

「読者を楽します」

という目的以外の所が際立っている小説も避けたほうが賢明です。

2つ目については、1と被る部分が多いですが、
読者を引きつける仕掛けがある、ということになります。

「ハリウッド脚本術」という、脚本家を目指す人のための本があります。

ここでは、読者をひきつけるためのテクニックが詳解してあります。

読んでみるとハリウッドの、大作などは、だいたい、この本の書いてある
通りに進行しているのがわかります。

日本人も長年こういう「ストーリー」に毒されてきた
歴史があるわけです。

飽かずに観られる設定があちこちに施してあるならそれに乗っかってしまえばいいというのが
私の考えです。

1、2は重なる部分が多いですが、読者、視聴者を引き付ける、そして楽しませる工夫が
してあるものということになります。

こういう基準で考えれば、ドラマなども活用できるわけです。

ドラマについても別の日に私が「聴いて」いたものを紹介します。

3つ目の
「人物の造形が確かなもの」
ですが、これは、ずばり、感情移入しやすいからです。

私が選んだ素材の1つは「ゴッドファーザー」(マリオプーヅォ著)でした。

映画化された大ヒット作ですが、小説も2段組のハードカバーで
約500ページもある大作です。

私はこれを1日で読んでしまいました。
(この時は日本語の翻訳です)

ゴッド―ファーザーと呼ばれている
マフィアのドン、その息子たち、
組織の幹部たち、ゴッドファーザーの庇護を
受けているハリウッドのスターなど、
それぞれの人物が際立っていて、時間を忘れて没頭したのを覚えています。
(ちなみにほとんど実在する人物がモデルになっています)

人物が際立っているというのは、感情描写が豊富、
ということにもつながります

こういう個人の生の感情を書いてある場面というのは、心にしみやすいですね。

感情と結びついた、単語や文章というのは、ほとんど忘れません。

英語学習ということを考えれば、
こんな「おいしい」素材はないわけです。

ざっとおさらいしましょう。

小説や映画のコンテンツを選ぶ際には、
●「興味」があって「好き
●プロットがしっかりしている
●感情移入できる、キャラ立ちしている登場人物がいる

この3つがあるのが望ましいという事でした。

次回は、
私が選んだ小説について、もっと突っ込んでお話します。

お楽しみに!

 

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●追伸
ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんは、ジョギングをしながら、よく村上春樹のオーディオブック(英語版)を聞いているそうです。

村上春樹の中毒者たちを
「ハルキスト」
と呼ぶそうですが、小説をそらんじることが
できるほど愛しているなら、それもありかもしれませんね。

私は、ジョギングならぬ自転車に乗りながら、
よくオーディオブックを「聴いて」いました。

ただ、ながら運転が禁止事項になってしまったようですので、
外出時は歩く時ぐらいになりました。

自転車を乗りながら、というのもいいものなのですが、
これは仕方ないですね。

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