今さら聞けない? 仮定法の考え方 仮定法過去その1

こんにちは高橋です。

今日は、みんな大嫌い! の「仮定法過去」についてお話したいと思います。

「仮定法」と聞きてジンマシンがでちゃうわ❤ というかたも中にはいらっしゃるかもしれまんせんが、いつものように映画や小説の実例があれば怖くありません。

今日も実際に仮定法が使われている場面からとって解説をして
みますので一緒に乗りきっていきましょう。

なお、細かいとこらまで突っ込むととても1回ではおさまりませんので
記事を分けて解説します。
(だから次回も読んでね)

今日は、まず次の二つの文章を比べてみてください。

1、Remenber, Obi-Wan, if the prophecy is true, your apprentice is the only one who can bring the Force back into balance.
(「忘れるなオビ=ワン、もし予言がただしければ、フォースのバランスを取り戻せるのはお前の弟子(アナキン)だけだ」 ―「スター・ウォーズ」エピソードⅡより)
2、(If this quarrel continues, then the Corleone Family will satnd alone against every one.) Perhaps if your father were well, it could be done.
(騒動が続けば、コルレオーネファミリーはすべてを敵に回して孤立して戦かうことになるだろう)「たぶんお前のお父さんが健康だったら、そうなっていただろう。」) ―「ゴッドファーザー」より)
※文脈を知るため、( )でくくった文章も載せましたが、( )の文章は仮定法とは関係ありません

実際に使われている場面から抜いているので、いろいろと不純物が付いていますが
2つの文章の違いがお分かりになるでしょうか?

共通点としてはいずれも「if」がついている点ですね。

つまり、仮定の話をしているわけです。

しかし、文法上では「1」の文章は「仮定法」とは言いません。

「1」の文章は上に書いたとおり「スター・ウォーズ」からの引用です。

アナキン・スカイウォーカーについて、オビ=ワンとメイス・ウィンドゥが
話している場面になります。

ここで見ていただきたいのは「if」のなかです。

「if the prophecy is true,」 (予言が正しければ~)となっていますね。

ここでは、予言が正しいかどうかはわからないわけです。
(予言というのは一般的にそういうものですね)

正しいかもしれいないし、正しくないかもしれない「単なる条件」を示しているわけですね。

それでは、「2」の文章はどうでしょうか?

「if your father were well,」  (君のお父さんが健康だったら~)となっています。

「if」を用いて「仮に」としていることからもわかるように
父親(この場合はゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのドン)は実際には
「健康ではない」のですね。

つまり、健康ではないのだけれど、「健康だったら」と仮定をして話をしているわけです。

こういう「現在の事実ではない」もしくは「可能性の乏しい想像」
前提に話すさいに使われるのが「仮定法過去」と呼ばれるものなんです。

英文を眺めていただいた方はもうお気づきだと思いますが、英文自体が変な形をしていますね。

「if your father were well」と「is」ではなく「were」が使われています。

「現在の事実ではない」もしくは「可能性の乏しい想像」を話すさいには
If の中の動詞を過去形にするというのがルールなのですね。

さらに、be動詞が動詞の役割をするさいは人称にかかわらず「were」
使われるのがルールとなります。
(「was」が使われることもありますが、原則は例文のように「were」です)

また、これに呼応してifから導かれる文章(帰結節といいます)については
「過去形助動詞(could,wouldなど)+原形不定詞(動詞の原形)」の形にするというのがルールになります。
(※原形不定詞は動詞の原形をそのままもちいる不定詞のこと。単に動詞の原形と考えてしまってOKです)

ここでは、過去形の助動詞「could」とbe動詞の原形「be」が使われて
「it could be done」となっていますね。

この文章の変形はあらためて、単純な条件を表わした
「Remenber, Obi-Wan, if the prophecy is true, your apprentice is the only one who can bring the Force back into balance.」
という時制の変形がない文章と比べるとその異質さが目立ちますね。

どうですか?

簡単なことですね。

このブログでくどいほどお伝えしてきましたが
私はこうした文の変形も、場面ですっぽりと頭に入れるようにしています。

今日あげた、「Perhaps if your father were well, it could be done」という文章は
ゴッドファーザーというマフィアのドンが麻薬の取引をめぐって
撃たれ、次のドンになることになる、このときはまだ堅気だった
三男のマイケルが交渉の場に出てくる重要な場面で使われています。

映画でも有名な場面ですが、この後、マイケルが交渉相手を撃ち殺すという
非常にヒリヒリした場面で使われている言葉です。

嫌な仮定法もこういう風にすれば、頭に入りやすいとは思いませんか?

今日のまとめをしておきましょう。

「現在の事実ではない」もしくは「可能性の乏しい想像」を文章で表すとき
「if+主語+were(or動詞の過去形), 主語+過去形助動詞(could,wouldなど)~+原形不定詞(動詞の原形)」
の形で、表わす。
 
例)Perhaps if your father were well, it could be done.
(「たぶんお前のお父さんが健康だったら、そうなっていただろう。」 )

 

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●追伸
明日は、「仮定法過去」の違うバージョンを紹介します。

お楽しみに!

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