
2020年11月15日のテストで900点をこえました!
今回のリスニングは94問正解(99問中)でした!

2019年12月15日の成績表を基にまた素点を見ていくということですか。

まず前提として前回も話したとおり、同じ日にTOEICを受けたとしても全ての人が同じ問題を解いたわけではない、ということだな。

確か4フォームくらいあるんでしたね。

同じ会場であれば同じ問題を解いているだろうけど、同じ東京という地域であっても違う問題を解いている可能性があるということだな。今回の場合、高橋はTEX加藤さんの換算表によるとフォーム1になる。

リスニングの平均値(Average)が64/67/84/70/55というやつですね。


そう。一番上を「項目1」とすると1が100%だから「0問」、「項目2」が92%だから「2問」、「項目3」が100%だから「0問」、「項目4」が93%だから「3問」、「項目5」が93%だから「1問」、それぞれ間違ったということになるようだ。合計で「6問」落している。

素点で言うと「94点」ですか?

今回フォーム1と2では採点対象外の問題が1問あったそうだから、母数が99となるな。だから「99問」中「94問」正解ということになる。

とにかく6問はまちがったと。

「6問」間違えて「480」だったわけだ。前回(2019年11月24日実施)は「92問」正解(8問不正解)で「460」だったから、素点ではそれほど変わらなくてもスコアで20ポイント上がったということだな。高橋は2019年5月にも一度受けていてその時は、全体のスコアが「855」、リスニングが「470」だ。

まあ、だいたいそのあたりをうろちょろしていたわけですね。

満点の「495」まであと15ポイントをどうやってあげるか、その対策も必要ではあるけど安定していた、と言えば言えるとは思う。

逆にリーディングは下がっていますね。

前回「415」で今回「390」だな。

でも、とりあえずポテンシャルとしてはスコア「895」はあるというポジティブな考え方もできそうではありますね。

リーディングに関しては、855点取ったときの記事でも書いてあるけど、土台になる文法の知識不足が大きいな。

『公式問題集』でも初歩的な問題をいくつか間違えていると言っていましたね。

400点から750点まで半年でクリアしたのはいいけど、かなりの駆け足でしかも強引にやった感があるからそのあたりのツケが回ってきたのかもしれないな。

855点取った後に、パート5の攻略本としては鉄板と言われているTEX加藤さんの『TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問』とそれを補足するための『徹底例解ロイヤル英文法』を買ったということでした。
855点取ったときの記事はこちらになります!
900点を取ったときに使った問題集はこちらからどうぞ!

その成果を短期間で出すのは難しかったということかな。とにかく900点まであと一歩だから来年にかけよう。

リスニングは過去最高の480点だったから、ヨシとするか、ですか?

そう。だから今日はずっとこのブログで言ってきた隙間時間を使って「聴く」ということの重要性をもう一度確認しておこう。
リスニングの点数をあげた私の方法はこれです!

まずこのブログを読んでくれていて、さらにLINEの登録特典の動画を見てくれた人に言いたいのは、あそこで挙げた「聴く」ためのコンテンツは高橋がスコア「480」になった今でも暇があれば聴いていて、同じく挙げている単語集は高橋が事あるごとに立ち返って読み直しているということだ。つまり、あそこで挙げているコンテンツの組み合わせはTOEICで点数を取るために極めて有効だ、ということだな。しかもスコアが「480」になってもTOEICのリスニングに特化した勉強というのはいまだにしていない、ということを改めて強調しておきたいと思う。

でもあれってわりと意外に簡単なコンテンツですよね。

大抵の人は簡単だからという理由で、ろくに「聴かない」んだな。ただし、コンテンツの隅々まで聴いてみると、初心者のためだけのものではないと気付くはずだ。とにかく、単語集とコンテンツがお互いにそれぞれの復習をできるようになっているという構造が非常に大事なわけ。

LINE登録の動画を見ていない人にはわけのわからないことになってしまいますね。

まずは「聴く」という勉強の仕方を紹介した下の記事を読んでもらうというのがいいけど改めて要点をかいつまんで説明してみようか。
具体的な勉強方法はこちらにまとめてあります
聴く勉強の最新版はこちらからどうぞ!

「聴く」ことのさわりをもう一度ですか。

重要なのは、コンテンツを全部聴けるようにMP3形式にしてプレイヤーに放り込んでしまうということだったわけだな。

自己責任ということになりますけど、高橋の場合は自分で所持している映画やドラマのDVDもMP3形式にして聴いていたわけですね。

そう。小説も映画もドラマもそのほかのコンテンツも全部耳から入れてしまうわけ。耳が空かないときってあんまりないだろ? 手が空かないっていうのはよくあるけど。

とくに、仕事がある人は通勤電車なんかの移動をかき集めれば結構な時間になるわけですね。

プレイヤーをポケットに入れておいて、あとはイヤホンを耳に装着すればいいわけだ。どんなに混んでいたって、両手がふさがっていたって、耳だけはちゃんと空いているはずだろ? あとはこの方法を信じるか信じないかだ。

それじゃあ霊感商法ですよ。

点が上がらない人って結局何を言われてもやらないから点が上がらないんだな。簡単な話なの。

でも、小説や映画なんてTOEICの点数あげるなら、少し遠回りだと感じる人もいるんじゃないですか。

TOEIC頻出の単語集も聴いてしまえばいいわけ。今CDが付いていないものなんてないだろ?LINE登録で挙げた単語集もそうだけど。そういうのもすべてMP3 形式にしてしまうのが基本だということだな。それから、聴くときの別の工夫も紹介しただろ? 覚えている?

それは日本語→英語の順番で流れてくるものを必ず入れておくということでしたね。

例えば「アミダラ議員がここにいてくれたらな」という日本語が流れたあとに「If only Senator Amidala were here.」と英語を読んでくれるような順番になっているものということだな。この文章は『スター・ウォーズ』から取ったものなのであくまでも例だけど。

これは仮定法の省略の形だったということですよね。

そう。この「日本語→英語」の順番で流れてくる、というのがとにかく効果があるんだな。「英語ではこう言う」っていうのがクイズ形式で頭に入るわけだから。まあその親玉がくどいようだけどLINE登録の特典動画で紹介しているコンテンツなわけだ。それと、映画、小説ということで言えばそれをなんで聴くのかも説明しただろ?

TOEICの勉強はそればかりやっていると途中で挫折するからですね。特に社会人は。

毎回似たような問題見てそれでも飽きないのは成績が急上昇しているときだけだよ。少し停滞すると勉強も停滞することになる。そういうときに愛着のあるコンテンツに戻れるというのは本当に強みになるはずだ。それからスコア900以上を狙うんだったらTOEICの過去問にないものを拾ってないと厳しいなんて当たり前の話だろ?

なぜですか?

過去問に載っていない、あるいは頻出以外のところをどれだけ答えられるかが最終的にはカギになるからだよ。

それでも「聴く」だけではダメでしょっていう人もいますよね。意味が取れないから。

だから日本語で読んだ、あるいは視聴した愛着のあるコンテンツを選ぶということだな。

筋がわかっているものを選ぶと。

そう。頭に浮かぶ「場面」で覚えた英語って絶対に忘れないからな。一つの例として高橋が『ゴッドファーザー』で耳に残ったフレーズにこんなものがある。
こんなセリフが頭に残っています!
When the Don answered, his voice was cold, without comfort. “You blaspheme.Resign yourself.
※blaspheme冒涜する、ののしる
ドンが答えたとき、そこには言葉の暖かみはなく冷たい響きしかなかった。
「それは神への冒涜というものだ。受け入れることだ。」

これは、マフィアのドンが癌で亡くなった友人に最後にかけた言葉なんだな。

この部分の具体的には何が耳に残っていたんですか。

「Resign yourself.」というところだ。これどんな意味になっている?

「受け入れる」ということですか。

「resign」って普通どういう意味?

「辞める」とか「辞任する」ってことですね。

「権利なんかを捨てる」ってことなんだけど、「~self」を一緒に使うと「甘んじて受け入れる」となるんだな。「なんだそんなことか」と言われればそうなんだけど、高橋はこのフレーズをずっと、辞書も調べずにそのままにしておいたわけ。ただあるときたまたま立ち読みしたTOEICの問題集にこのフレーズが入った文章を見つけて、初めて意味がはっきりしたんだな。少し強引な話だけど、耳に残しておけばいいの。そうすれば後で別の文脈に入ったときに、その文脈が教えてくれるっていうのはよくあることなんだ。

とにかく高橋はTOEIC専用の特別な対策はせずにリスニングのスコアが「480」にまでなったということですね。

そう。聴く工夫をしていけば絶対に可能な数字だということを強調しておこう。今日はここまで。

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Kindle unlimitedは英語学習に活用できる?
●追伸

コンテンツを「聴く」というのは最も有効な時間活用術です。私はどうしても机に向かう時間が作れなった日でもコンテンツを聴かなかったという日は一日もありません。MP3プレイヤーには気にいった小説、映画、ドラマ、そのほかの英語のコンテンツがごった煮のように突っ込んであります。またそのコンテンツの内容は核になるもの以外は常に新しいものを入れるようにしています。これも自分を飽きさせない工夫の一つです。自分の好きなものに触れることがそのまま英語の勉強にもなる、というのはある意味理想的な学習と言えると思います。
2019年12月15日実施(第246回)のスコア表(OFFICIAL SCORE CERTIFICATE)が届きましたね。私は870点でしたが、また例によって、少し詳しく素点(何問正解できたか)を見てみたいと思います。今回もTEX加藤さんがブログで発表されているフォームごとの正解数換算表を使用させていただきました。